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リオーネ・モンティ地区

アルベロベッロのトゥルッリ

アルベロベッロ観光は、とんがり屋根の建物トゥルッリが立ち並ぶ、メルヘンチックな町並みを楽しむのがメインですが、トゥルッリが集中していて、アルベロベッロ観光の中心になるのがリオーネ・モンティ地区です。

この地区のトゥルッリは、丸くてかわいらしく、屋根に、矢に射抜かれたハートや、飛び立つ鳩など、不思議なシンボルが描かれているものも数多くあります。

リオーネ・モンティ地区のトゥルッリは、レストランやお土産屋さん、ホテルとして使われているものが多いため、よく手入れされていて、綺麗です。

メインストリートは、観光地らしい賑わいと華やかさがあり、夜は独自にライトアップしているトゥルッリもあります。

リオーネ・モンティ地区ではお土産屋さんの勧誘に注意

リオーネ・モンティ地区は、観光化されていて、安心して歩ける場所です。

その反面、観光化されすぎている部分もあり、日本人を見ると片言の日本語で話しかけてくる人も多く、そのほとんどはお土産さんの勧誘です。

この勧誘は、結構強引なこともあり、アルベロベッロで過ごす時間が限られている場合に応じてしまうと、観光の時間を奪われてしまう可能性があります。

町の人たちとのふれあいも旅行の醍醐味ではありますが、アルベロベッロのリオーネ・モンティ地区に関しては、お買い物目的で歩くのでなければ、日本人をターゲットにして話しかけてくる人には、あまり応じない方がよいと思います。

相手も観光客慣れしているプロなので、最初に応じてしまうと、なかなか離してもらえません。

アイア・ピッコラ地区

アルベロベッロのトゥルッリ

リオーネ・モンティ地区から大通りを挟んだ反対側にある、もう一つのトゥルッリ密集地区がアイア・ピッコラ地区です。

アイア・ピッコラ地区は、リオーネ・モンティ地区と違って、観光エリアではなく、普通に住民が生活しているエリアです。

そのため、アイア・ピッコラ地区のトゥルッリは、人が住んでいる生活感があり、見せるためのトゥルッリではないので、自然体で素朴な印象があります。

アイア・ピッコラ地区を歩くときの注意

アイア・ピッコラ地区は、観光化されていない地区なので、リオーネ・モンティ地区と違い、静かな地区です。

観光のために立ち入ること自体は問題ありませんが、町歩きする際は、大きな声で騒ぎすぎない、プライベートなエリアまで入り込まないなど、注意しましょう。

また、リオーネ・モンティ地区のトゥルッリと違って、個人が生活しているトゥルッリなので、写真撮影の際にも、住民の方への配慮が必要です。

私はアイア・ピッコラ地区では、住民の人と出会ったときに、「お邪魔してます」の意味も込めて、「チャオ」と挨拶するようにしました。小さな子に、日本語で「コンニチハ」と返された時には驚きましたが(笑)。

トゥルッロ・ソヴラーノ

トゥルッロ・ソヴラーノ

トゥルッロ・ソブラーノ(Trullo Sovrano)は、唯一の二階建てトゥルッリです。

二階建てと言っても小さいですが、内部はトゥルッリの暮らしが再現してあり、ちんまりした二階はなかなかかわいいです。

私が宿泊したトゥルッリ・ホテルにも二階のようなものがありましたが、はしごを使って行く、屋根裏のような階でした。

このトゥルッロ・ソブラーノの二階は、完全に独立した階で、はしごではなく、内部に作られた階段を使って上ります。

入場料は€1.5と安いので、時間があったら入って楽しみましょう!

トゥルッロ・ソブラーノ
イタリア語:Trullo Sovrano
公式サイト(?):http://www.trullosovrano.eu/

サンタントニオ教会

アルベロベッロのサンタントニオ教会

珍しいトゥルッリ型の教会。

町の景観を損ねないようにトゥルッリに似せて作られた、比較的新しいとんがり屋根教会です。

20世紀になってから作られた教会なので、歴史が深いわけではありませんが、トゥルッリっぽく教会を作ろうとした努力が見られる、面白い形の教会です。

リオーネ・モンティ地区の、坂道を上っていった先にあります。

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