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ミラノは大都市ですが、観光スポットは中心街に集中しています。

また、イタリアの中では、地下鉄が抜群に使いやすい町なので、比較的観光しやすい町だと言えます。

ミラノの観光には何日必要?

ミラノ

ミラノは名所の多い町ですが、観光都市としての顔だけでなく、現代都市としての側面も持っています。

そのため、日本人にとっては、ローマ・フィレンツェ・ヴェネツィアと比較すると、観光名所の数自体は少なく感じると思います。

ミラノの二大観光スポットといえば、ゴシックの尖塔が立ち並ぶ白いドゥオーモと、レオナルド・ダ・ヴィンチの壁画『最後の晩餐』があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会です。

この2ヶ所を見学するだけであれば、半日あれば十分です。

ただし、ミラノは他にも見どころのある観光地がありますし、モードの町ミラノでは、特に女性は観光ではなくショッピングに時間を使いたいという方もいるでしょう。

そう考えると、ミラノでの滞在日数は、有名どころ+ショッピングであれば丸一日、ミラノをそれなりに楽しむなら2~3日、じっくり堪能して周辺の町にも足を延ばすなら4日~1週間くらいが必要になると思います。

ミラノを1日で周る!私のおすすめ観光ルート

ミラノに丸一日滞在する場合、私だったらこう動く!というおすすめルートを作ってみました。

『最後の晩餐』
最初に『最後の晩餐』を鑑賞しましょう。『最後の晩餐』は完全予約制ですが、朝の早い時間帯は予約が取りやすいです。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
『最後の晩餐』が描かれているのは、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に付属している食堂内部ですが、この教会そのものもルネサンス式の美しい教会ですので、ついでに見学しましょう。
サンタンブロージョ聖堂
ミラノの守護聖人を祀る、サンタンブロージョ聖堂の見学。ロマネスク期のかわいらしい彫像で飾られています。
アンブロジアーナ絵画館
ミラノには素敵な美術館が多いですが、イチオシは建物そのものも美しいアンブロジアーナ絵画館。レオナルド・ダ・ヴィンチ作と言われる『楽隊の肖像』、カラヴァッジョの静物画など、心に残る名画を所蔵している絵画館です。
ドゥオーモ
ミラノのシンボル・ドゥオーモとご対面。尖塔の立ち並ぶ屋上にも必ず上りましょう!
V.エマヌエーレ2世のガッレリア
ミラノのもう一つのシンボル、ガッレリアはドゥオーモからすぐそこです。
モンテ・ナポレオーネ通り
モードの町ミラノを象徴するブランド店が立ち並ぶストリート。ミラノ・ブランドを購入する予定はなくても、ミラノに来たからにはブランド街の雰囲気を楽しみましょう。

モデルコースに補足

ミラノではショッピングがメインという場合

ミラノ

ミラノでは、とにかくショッピングを楽しみたい!という人は、1日しかミラノに滞在できないのであれば、観光は『最後の晩餐』と、ドゥオーモだけに絞って、後の時間はお買い物に使いましょう。

その場合は、『最後の晩餐』があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会と、ドゥオーモの間は、地下鉄を使って移動すると、時間の節約になります。

ミラノでショッピングの予定がない場合

ミラノでお買い物をしないという人にとっては、上記のモデルコースでは時間が余るかもしれません。

その場合は、ラファエロの初期作品や、カラヴァッジョ作品など、名作を多く所蔵しているブレラ絵画館の鑑賞を付け加えることをおすすめします。

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