【目次】
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プーリア州は野菜王国！
アルベロベッロがある南イタリアのプーリア州は、気候が温暖で、野菜やフルーツが美味しいことで有名です。プーリア州の人たちは、イタリアでは「野菜食い」などと呼ばれるそうです。
私は5日間、アルベロベッロでは主に自炊をして滞在しましたが、市場で購入した野菜やフルーツは、新鮮で、見た目もキレイでした。
特に、お店の人に「美味しいから食べて！」と、買ってもいないのに袋に入れられたチェリーは、本当に美味しかったです！
野菜やフルーツ以外にも、アルベロベッロでは美味しいものといくつか出会いました。
自炊したためにレストランには入りませんでしたが、名物のチーズ屋さんと、有名ジェラテリアをご紹介します！
「Latte e Fieno」で「ブッラータ」を食べる！
「Latte e Fieno」はアルベロベッロの有名なチーズ屋さんです。
観光客の多いアルベロベッロですが、このお店には、地元の人がどんどん入っていました。
どのチーズも美味しそうでしたが、ここで購入したいのは、プーリア州名物の「ブッラータ（burrata）」と呼ばれるチーズです。
ブッラータとは、モッツァレラチーズで作った袋の中に、さらにモッツァレラチーズと、生クリームを入れたフレッシュチーズです。
フレッシュチーズなので、調理せずにそのまま、なるべく早くいただきます。
生クリームが入っていますが、砂糖は入っていないので、食卓でも食べられますし、もちろんデザートとしても食べられます。
なかなか日本で食べることのできない味で、乳製品大好きな私は、毎日でも食べられる美味しさでした。
出来立ての時は、ショーケースに並んでいないこともあります。お店のスタッフさんに「ブッラータを購入したい」と訴えると、お店の奥から持ってきてもらえるときもあるので、見つからないときはスタッフさんに尋ねてみましょう。
お店の中にイートインスペースはなかったので、ブッラータはホテルに持ち帰って食べました。
Arte Fredda（お菓子＆ジェラート）
「Arte Fredda」は、大通りlargo Martellotaに面したところにある、有名なお菓子屋さん。
観光客や地元の人たちで賑わっているお店です。
お菓子も美味しいですが、有名なのはジェラートで、特にアーモンド味（Mandorla fresca）は、賞をもらったこともあるそうです。
フレッシュな素材を使用しているため、季節によってフレーバーが違います。フレーバー選びに迷ったら、お店の人におすすめを尋ねてみましょう。
また、コレステロールが気になる人のために、豆乳ジェラートや、お米を使ったジェラートなども用意されています。
アルベロベッロのお店は昼休みが長いので注意！
アルベロベッロのお店は、昼休み時間が長く、午後2時～5時くらいにはほとんどのお店がお昼休みに入り、シャッターが閉まります。
お昼頃にお店に行って、「今日は休みだー…」と思っても、夕方6時頃にもう一度通りかかったら、そのお店が開いてたなんてこともありました。
アルベロベッロで必ず行きたいお店がある場合は、営業時間を事前に確認しておきましょう。
