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物価が高いことで知られるヴェネツィア。

美味しくて安い人気レストランは、旅行のオフシーズンでも行列ができます。

そんな行列レストランとして有名な、「トラットリア・ポンティーニ(Trattoria pontini)」でディナー体験してきたのでレビューします。

トラットリア・ポンティーニはどんなお店?

ヴェネツィア ポンティーニ

トラットリア・ポンティーニは、ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅から徒歩5分の場所にあります。

駅からは近いですが、リアルト橋やサン・マルコ広場といった観光の中心からはやや遠いこともあり、リーズナブルなお値段でヴェネツィア料理を楽しむことができます。

ヴェネツィアの住民が多いカンナレージョ地区のお店で、ヴェネツィアの庶民地区の、明るい雰囲気が楽しめるのも魅力です。

トラットリア・ポンティーニで食べた料理

ヴェネツィア ポンティーニ

ヴェネツィア料理が看板とのことだったので、やっぱりイカ墨パスタ(Spagh. nero€14)を注文しました!大皿です!

見た目はコレなんですが、味はあっさりしていて食べやすい!濃すぎない味付けがちょうどよかったです。

イカ墨だけでなく、イカ自体がちゃんと入っていたのも嬉しかったです。

ヴェネツィア ポンティーニ

ヴェネツィアの看板料理をもうひとつ、海鮮フライミックス(Frittura mista€15.5)!こちらもお皿が大きい!女性2人の場合は、シェアして食べるのがおすすめです。

私は揚げ物料理が苦手なのですが、せっかくだからとオーダーしてみました。

お味は、揚げ物なのにアッサリしている!食べやすい!つけ合わせのポレンタ(黄色いソースみたいなもの)は、お店によって味に差があるのですが、おいしかったです。

ただ、こちらの海鮮ミックスもイカがたくさんなので、イカ墨パスタとどちらか一方のオーダーの方がよかったかなと思いました。

とはいえ、これだけイカ盛りだくさんでも、味つけが濃くないので、くどく感じずに食べられました。

ヴェネツィア ポンティーニ

揚げ物苦手な私なので、つけあわせにあっさりした野菜サラダをオーダーしました(Insalata mista€4.5)。

タダのサラダですが、野菜が新鮮でおいしかったです。

姉は、テーブルに置いてあったバルサミコ酢をつけて食べていましたが、このバルサミコ酢を絶賛していました。

ヴェネツィア ポンティーニ

サービスで出てきたパン。コペルタ(サービス料金)に含まれるので、食べても追加料金は取られません。

おいしかったのですが、何せ料理の量が多すぎて、食べきれなかったのが残念でした。

ヴェネツィア ポンティーニ

食後のエスプレッソは€1.5という良心的お値段。ポンティーニはバールも兼ねていて、エスプレッソは美味しかったです。

デザートのティラミスは、私たちは満腹だったためオーダーするつもりはなかったのですが、途中で売り切れてしまい、いろんなテーブルや並んでいるお客さんから落胆の声が上がりました。

ティラミスを食べたい場合は、なるべく早い時間に入店した方がよさそうです。

お店の雰囲気とサービス

ヴェネツィア ポンティーニ

トラットリア・ポンティーニは、やや幅が広い運河に面していて、外の座席に座れば、ヴェネツィアの雰囲気を楽しみながら初期時できます。

ヴェネツィア ポンティーニ

お店の雰囲気はカジュアルで、観光客サービスなのか、ヴェネツィアの仮面が飾ってあります。

つねに満席で忙しい店内を、名物スタッフっぽい陽気な男性と、明るくて接客のうまい数人の女性スタッフが上手にまわしています。

そのため、忙しくてもピリピリした雰囲気がありません。ヴェネツィアの夜を楽しむのはもってこいの雰囲気です。

トラットリア・ポンティーニで感じたコスパは?

トラットリア・ポンティーニ

トラットリア・ポンティーニのお会計は、2人でディナー利用して€47.1でした。

内訳はコペルタ(サービス料)€1.8×2人分、赤ワイン€3.5、ミネラルウォーター750ml€3、イカ墨パスタ€14、海鮮フライ€15.5、サラダ€4.5、エスプレッソ€1.5×2。

これがイタリアの他の町であれば普通のお値段ですが、ヴェネツィアでこの価格はリーズナブルです。

味もシンプルながらおいしく、何と言っても雰囲気のよいお店なので、コスパは全体として良いと感じました。

トラットリア・ポンティーニは予約必須!

ヴェネツィア ポンティーニ

トラットリア・ポンティーニは、観光のオフシーズン3月でも行列ができるほどの人気でした。

私たちは予約をいれていたにもかかわらず、15分待ちました。

確実に入店したいなら、予約は必須です。

3月の土曜日夜は、その日の午後でも予約が取れましたが外の席しか空いていないと言われました。

なるべくなら前日までに、観光シーズンの週末はもっと早めに予約しておくのが無難そうです。

この記事を書いた人
辺獄
辺獄イタリア旅行マニア
イタリア旅行マニアで今まで9回イタリアに足を運んでいます。何度でもイタリアに行く自分のために、イタリア旅行のマニュアルを作成したのがこのサイトです。