【目次】
ヴェネツィアの観光日数は丸3日は欲しい!
![](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2016/12/ヴェネツィア_1482666490.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
ヴェネツィアは決してサイズの大きな町ではありません。
ですが、見どころが多いのと、後述しますが陸の道は迷いやすいため、ヴェネツィア観光は想定以上に時間がかかります。
サン・マルコ広場周辺のモニュメントや、美術館、教会などを堪能し、かつ、運河巡り、陸の迷宮歩きも楽しむなら、やはり丸3日以上は必要だと思います。
個人的には、ヴェネツィアは、教会巡りが楽しいと思います。
![サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ教会](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/05/venezia-s-giovanni-e-paolo1.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
ティツィアーノとか、ヴェロネーゼとか、ティエポロとか、素晴らしい美術品を所蔵する教会が多く、そんな教会が目の前に現れるたびに入場していると、3日でも足りないくらいです。
![サンティ・マリア・エ・ドナート教会](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/05/murano10.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
また、ヴェネツィアン・グラスで有名なムラーノ島や、ヴェネツィア発祥の地トルチェッロ島に足を運ぶなら、さらに時間が必要になります。
![](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/01/neko-siteicon-mini.png?w=1140&ssl=1)
私は初めてのヴェネツィア旅行では4泊してトルチェッロ島にも足を運びましたが、ヴェネツィア観光の時間が足りず、アカデミア美術館に入場しませでんでした(二度目のヴェネツィアでやっと観賞できました!)。
3日のヴェネツィア滞在で何ができる?
ヴェネツィアを楽しむには3日以上の滞在が必要だと書きましたが、3日間ヴェネツィア滞在すればどれだけのことができるかと言うと…
![サン・マルコ広場](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/05/venezia-sanmarco1.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
サン・マルコ寺院見学
![ヴェネツィアのドゥカーレ宮殿](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/12/venezia-ducale1.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
ドゥカーレ宮殿見学
![ヴェネツィアのゴンドラ](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/11/gondora2.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
ゴンドラやヴァポレットでの運河周遊
![サンタ・マリア・フォルモーザ教会](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/04/venezia-formosa.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
町歩きを兼ねた教会巡り
![ヴェネツィアアカデミア美術館](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/03/venezia-accademia7.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
アカデミア美術館見学
![ムラーノ島](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/05/murano13.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
ムラーノ島など周辺の島へ足を延ばす
…3日間あれば、ヴェネツィアの主要観光地見学と、町歩きのどちらも楽しむ時間を確保できます。
ヴェネツィアは小さな町だけど、迷宮で迷うこと必至!
ヴェネツィア本島は、面積としては南北4km、東西2kmくらいで、小さな町です。
このくらいの大きさであれば、普通なら「簡単に歩き回れる大きさ」と言いたいところです。
![ヴェネツィアのゴンドラ](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/11/gondora2.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
しかし、ヴェネツィアには、カナル・グランデ(大運河)以外に、無数の小さな運河が走り回って陸地を分断しています。
![](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/11/venezia-basic2.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
そのため陸の部分が非常に手狭で、ヴェネツィアは毛細血管のように狭い小路が入り組んでいるのが、地図を見てもわかります。
![ヴェネツィアのソットポルテゴ](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/12/venezia-sottoportego1.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
おまけに、行き止まり道も多く、くぐるのを躊躇するような小さなトンネルの道にも遭遇します。
そうです、ヴェネツィアは迷宮都市なんです!
地図を持っていても、観光客がヴェネツィアの陸地で迷子になるのは必至です。広い道に出たと思ったら、「えっ?何でここに出たの!?」とキツネにつままれたような気になることもあります
![](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/01/neko-siteicon-mini.png?w=1140&ssl=1)
私もずいぶん歩いたと思ったら、もとの広場に戻っていたことがありました
そういうわけで、ヴェネツィアの陸歩きは想定よりも時間がかかると考えて計画を立てた方がよいです。
迷宮都市ヴェネツィアで迷わないための目印は?
![ヴェネツィア 天国の道](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/04/venezia-paradiso4.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
さて、このような迷宮都市ヴェネツィアで、迷子にならずに歩くにはどうすればよいか。
…ま、ぶっちゃけ迷子にはなります。それを楽しむのがヴェネツィア歩きの醍醐味と開き直るのもアリです。
とはいえ、本格的に迷子になってマジで困ることもあります。
そんな時に探したいのは「黄色の案内板」です。
![ヴェネツィアの案内板](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/12/venezia-freccia1.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
ヴェネツィアの町のあちこちに、「RIALTO(リアルト橋)」「S.MARCO(サン・マルコ広場)」「ACCADEMIA(アカデミア橋)」の方向を示す案内板があります。
本格的に迷ったら、この黄色い案内板を見つけて、いったんリアルト橋やサン・マルコ広場まで出てしまえば迷子から脱出できます。
案内板がどうしても見つからない場合は、地元の住民っぽい人に、道を尋ねて助けてもらいましょう。
![](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/01/neko-siteicon-mini.png?w=1140&ssl=1)
ヴェネツィアの人たちは、観光客に道を教えるのに慣れていてやさしいです!
このページのまとめ
- ヴェネツィア観光に必要な日数は3日以上がのぞましい
- ヴェネツィアは迷宮状に道が入り組んでいて、町歩きに時間がかかる
- ヴェネツィアで迷子になったら黄色い案内板を探そう