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ムラーノ島行きヴァポレット

前回のヴェネツィア訪問で行きそこねた、念願のムラーノ島へ行って参りました!

ヴェネツィア本島からヴァポレットに乗ってムラーノ島へ行く方法を、まとめておきます。

ムラーノ島行きヴァポレットはどこから乗るのがよい?

ヴェネツィア本島からムラーノ島へ行くヴァポレットはたくさんあり、サンタ・ルチア駅や、サン・マルコ広場などから乗船するルートもあります。

ですが、ヴェネツィア本島からムラーノ島へ一番近い、北側のフォンダメンテ・ヌオヴェ(Fondamente nove)という停留所から乗るのがおすすめです。

フォンダメンテ・ヌオヴェをおすすめする2つの理由!

ヴァポレットはあまりスピードが出ない乗り物で、ヴァポレットでの移動には時間がかかります。

ヴェネツィア本島内をムラーノ島に一番近い停留所まで歩いて、そこからヴァポレットに乗る方が、ムラーノ島までの所要時間が少なくなります。

また、フォンダメンテ・ヌオヴェの停留所からヴァポレットに乗る人の多くがムラーノ島へ行くため、ムラーノ行きのヴァポレットが来ると、スタッフさんが「ムラーノ!」と叫んで教えてくれます。


「早い」「わかりやすい」の2つのメリットから、ムラーノ島へはフォンダメンテ・ヌオヴェから行くことをおすすめします!

フォンダメンテ・ヌオヴェではBの停留所から乗ろう!

ムラーノ島行きヴァポレット

フォンダメンテ・ヌオヴェはA~Dの4つの乗り場に分れています。

ムラーノ島行きヴァポレット

しかし、このようにわかりやすい案内板があるので、心配ありません。ムラーノ島行きはBの乗り場から乗ります。

ムラーノ島へ行くヴァポレット4.1と4.2の違い

フォンダメンテ・ヌオヴェからムラーノ島へ行くヴァポレットの番号は、4.1か4.2です。

どちらに乗ってもフォンダメンテ・ヌオヴェからだと、変わりありません。

では、4.1と4.2の違いは何かというと、フォンダメンテ・ヌオヴェとムラーノ島の間を往復したあと、ヴェネツィア本島を鉄道駅→サン・マルコ広場と左回りするのが4.1、逆に右回りするのが4.2です。

ムラーノ島に到着したらどこで降りればいい?

ムラーノ島

ムラーノ島は小さいので、どの停留所で降りても大した差はありません。

ですが、ヴァポレットの足の遅さを考えると、一番最初に到着するコロンナ(Colonna)という停留所で降りるのがよいでしょう。

ムラーノ島まで来た大抵の観光客は、そこで降りていました。帰りもこのコロンナからヴァポレットに乗れます。

ひとつだけ注意したいのは、フォンダメンテ・ヌオヴェからムラーノ島に行ヴァポレットは、ムラーノ島に着く前に、手前のサン・ミケーレ島に停まることです(停留所名はCimitero)。

サン・ミケーレ島
糸杉が多いサン・ミケーレ島

サン・ミケーレ島はお墓として使われている島で、ここで観光客がまちがって降りようとすると、スタッフさんが止めてくれますが、念のため頭に入れておきましょう。

ちなみに路線図を見ると、帰りにもサン・ミケーレ島に停まりそうな感じなのですが、私が乗船したヴァポレットは、帰路はサン・ミケーレ島を通り過ぎて、フォンダメンテ・ヌオヴェに直行しました。

ムラーノ島への所要時間と料金

フォンダメンテ・ヌオヴェからムラーノ島への所要時間は10~15分程度です。

鉄道駅からだと30分弱、サン・マルコ広場付近からだと50分ほどかかります。

料金は、ACTV社のヴァポレット1回券の値段€7.5が片道料金になります。

ヴァポレットでの大運河巡りを考えている人は、24時間券€20を購入し、ムラーノ島往復と、大運河巡りを同じ日にするとお得ですね。

ムラーノ島行きヴァポレットの時刻表は?

ヴェネツィア本島からムラーノ島へ行く、4.1と4.2のヴァポレットは、1時間に3本程度あるので、厳密に時刻表を調べておく必要はありません。

一応正確な時刻表は、イタリア語になりますが、ACTVのサイトで確認できます。

朝の4時あたりから、夜0時くらいまで動いています。

現地のヴァポレット乗り場では、あと何分で次のヴァポレットが来るのか、表示が出ています。

こちらはムラーノ島の側の表示。一番上、4.1のローマ広場(鉄道駅方面)行きが、あと3分で来るという表示です。

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ヴェネツィアのヴァポレットの詳しい乗り方はこちらの記事もご参照下さい。

この記事を書いた人
辺獄
辺獄イタリア旅行マニア
イタリア旅行マニアで今まで9回イタリアに足を運んでいます。何度でもイタリアに行く自分のために、イタリア旅行のマニュアルを作成したのがこのサイトです。