
みなさま、海外旅行の際、ラゲージタグをスーツケースや荷物に付けていますか?
ラゲージタグとは、自分の名前や連絡先を記入したネームラベルのことです。
ラゲージタグの他の呼び方として、「ラゲッジタグ」「トラベルタグ」「ネームタグ」などとも呼ばれます。
ラゲージタグはイタリア旅行に必要?
このラゲージタグですが、イタリア旅行に必要かどうかと言いますと、絶対に必要ということはありません。
ただし、ロストバゲージ(飛行機に乗る時に預けたスーツケースが行方不明になること)のリスクが高い場合には、スーツケースに付けておくのがおすすめです。
連絡先や名前がラゲージタグに記載されていると、行方不明になったスーツケースが見つかった際の連絡が、スムーズです。
ロストバゲージのリスクが高くなるのは、イタリアへのフライトで、乗継便を利用した場合です。
乗り換える空港が、たくさんの飛行機が乗り入れる大きな空港だったり、乗り換え時間が短いフライトだったりすると、ロストバゲージの確率は上がると言われています。
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いずれにせよ、乗り換え便を利用する人は、ラゲージタグを付けておいた方が吉でしょう。
ラゲージタグの書き方
ラゲージタグには、名前、往路に利用する便、旅程の前半に滞在するホテルの情報を書き込みます。
行方不明になった荷物は、多くの場合は2日くらいで手元に届きます。面倒な場合は、滞在するホテル情報は、最初の2~3日間の分だけでもよいでしょう。
例として、私のラゲージタグはこんな感じです。名前とホテル名は偽名です。
NAME:Alberto Gilardino…自分の名前
<04 MAR>…往路便を使う日。MARは3月。日、月の順で
Narita/Tokyo→Zulich LX161…経路と便名
Zulich→Florence LX1680…乗継したのでもう一つ。Florenceはフィレンツェの英語名
<04 MAR-07 MAR>…最初のホテルの滞在期間
Hotel:B&B Montolivo…ホテル名
Via Gamberini 5 Firenze…ホテルの住所
+39-XXX-XXXXXX…ホテルの電話番号。39はイタリアの国番号。
私が一番好きだった時期の、フィオレンティーナの選手名を使ってみました。
荷物が見つかった際に、ホテルに電話をかけてもらった方が、スタッフが電話に出られる確率が高く、私よりも英語で状況を的確に把握してもらえると思い、自分のではなく、ホテルの電話番号を記入しています。
私は、帰国する際は、スーツケースがどこかに行っちゃっても、最終的に見つかって届けばいいや、と思っていて、帰国した後は、日本語で流暢に(あたりまえ)交渉ができるので、あまり心配してません。
ので、帰国便のロストバゲージに関しては、何にも対策してませーん!帰国便も心配な方は、帰国便の情報と、日本での連絡先を追記しましょう。
ただし、ラゲージタグはそれほど大きくないので、あまりたくさんの情報を書こうとすると、入らないです。
その際は、発見してもらえるかどうかはわかりませんが、裏に続きを書くか、情報を書いた紙を、折ってラゲージタグに挟んでおくなどの方法があります。
ラゲージタグはどこで買える?

ラゲージタグは、ピンからキリまであり、いろいろな所で購入できます。
名前が書ければ何でもいい!派→百円均一ショップにあります
スタイリッシュなものがいい!派→旅専門ブランドの「MILESTO」公式オンラインストアのものは、男女問わず使えてオシャレです