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フィウミチーノ空港

イタリア旅行の必需品として、トップに挙げられるのが、パスポート。

パスポートがなければ、イタリアに足を踏み入れることさえできません。

パスポート取得は旅行の2週間前くらいまでに!

パスポート

海外に行ったことがなかったり、しばらく海外へ出かけてない場合は、まずはパスポートを取得する必要があります。

気をつけたいのは、パスポートは「どこでもいつでも手に入る」ものではないということ!

 パスポートを発券できる窓口は限られている!

パスポートを取得したい時は、住んでいる市区町村の役場に行けばよいというわけではなく、パスポートを発行している旅券窓口の数は限られています。

東京都内でも、パスポートの申請・受け取りができる旅券窓口は、現在4カ所しかありません。

 パスポートは受け取るまでに1週間かかる!

パスポートは、作成を申請したその日にもらえるわけではありません。

パスポートができるまでには、申請してから約1週間ほど時間がかかり、再度、旅券窓口に受け取りに行かなければなりません。

明日からイタリア旅行だから、今日パスポートを作りに行こう!なんてことはできないので、注意してください。

 パスポート申請には準備が必要

パスポートを申請する際は、手ぶらでは行けません。

パスポート用の写真や、戸籍謄本・戸籍抄本が必要になります。

こういった準備をしなければならないので、どんなに遅くても、旅行の2週間前くらいには、パスポートを取得する準備を始めましょう。

まずは自分の住んでいる都道府県名+パスポートで検索し、パスポート取得の手続き方法を確認することから始めましょう。

イタリア旅行に必要なパスポートの残存期限は?

パスポート

既にパスポートを持っているという人も、イタリア旅行前に、パスポートの残存期間をチェックするのを忘れないようにしましょう。

 イタリア旅行に行く前にパスポートの有効期限を必ずチェック!

イタリア旅行に必要なバスポートの残存期限は、帰国予定日から数えて90日以上です(参考サイト:イタリア政府観光局)。

日本を出発する日から数えて90日ではないので、注意しましょう。

パスポートの残存期間が条件を満たしていない場合は、飛行機の搭乗を拒否されることもあり、旅行が直前でキャンセルになりかねません。

直前キャンセルは、キャンセル料がかかるため、イタリアに行けない上に、お金だけ失うという、まさに踏んだり蹴ったりです。

 残存期間ギリギリでの旅行はリスキー

旅先では何があるかわかりませんので、パスポートの残存期間ぎりぎりでイタリアに行くのは、あまり推奨されません。

私の知り合いがイタリア旅行から帰国予定の日に、火山の噴火で空港が閉鎖され、帰国が1週間伸びたなんてケースもあります。

パスポートの残存期間には余裕を持たせて、有効期限が半年を切っている場合は、パスポートを新しく切り替えることをおすすめします。

 パスポートは有効期限内に切り替えるのがおすすめ

パスポートの有効期限が切れる前に、新しいパスポートに更新すると、手続きが少し楽になります。

有効期限内の切り替えでは、特に変更がない場合は、戸籍謄本の提出が不要です。

ただし、新しいパスポートに切り替えると、残っていた有効期限は切り捨てられます。

あまりにもたくさん有効期限が残っている状態で、切り替えるのはもったいない、ということは留意しておきましょう。

パスポートは高い…

計算機とお金

パスポートは、2018年現在で、5年有効のものは11000円、10年有効のものは16000円です(東京都の場合)。

た・高いですよね…。

支払いは、申請時ではなく、受け取りの時で、収入印紙などで払いますが、パスポート発行窓口の近くに、印紙や専用の証紙を販売しているお店が併設されています。

5年で11000円、10年で16000円ですから、10年ものを取得した方が断然お得。

10年ものを取得しておけば、「高かったんだからなくさないぞ!」と、イタリアでもパスポート死守に気合いが入ります(笑)。

パスポート発券窓口は混雑しているって本当?

パスポートを発行できる場所は限られているためか、首都圏のパスポート発行窓口は、混雑していることが多いです。

時期やタイミングにもよりますが、1時間くらい並ぶこともあり得ます。

私はわざわざ天気の悪い日に出かけて、10分くらいで済ませることができましたが、時間に余裕がある時に出かけるようにしましょう。

イタリア旅行にビザは必要ない?

ビザ

90日以内の観光目的の滞在であれば、イタリア旅行にビザは必要ありません。

ビザは私も発行したことがないので詳しくないのですが、パスポートよりもはるかに取得に手間がかかるようです。

ビザの発行は、イタリア大使館での取り扱い業務になるそうです。

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この記事を書いた人
辺獄
辺獄イタリア旅行マニア
イタリア旅行マニアで今まで9回イタリアに足を運んでいます。何度でもイタリアに行く自分のために、イタリア旅行のマニュアルを作成したのがこのサイトです。