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ミラノのホテルは相場が高い!特に見本市の時期には注意!

ミラノ

ミラノは、イタリアでは広さがある都市で、見どころも点在しているため、どこに宿泊するか非常に迷います。

物価が全体として高く、ホテル代も他のイタリアの町と比べて高い傾向にあるため、リーズナブルで評判のよいホテルを探すのに苦労します。

ちなみに、イタリアの町で、物価が高いことで有名なのは、運河の町ヴェネツィアですが、私個人の印象だと、全体的にミラノの方が、ホテル代や食事代など高く感じました。

また、ミラノで見本市が行われる時期は、ミラノ市内のホテルがあっという間に予約で埋まり、ホテル代も通常時の倍以上に跳ね上がります。

イタリア旅行でミラノに宿泊する場合は、まずその年の見本市の日程を調べて、ミラノでの滞在が見本市の時期と重ならないように旅程を組むことをおすすめします。

ミラノで宿泊におすすめのエリアは?

ドゥオーモ周辺は観光に便利

ミラノ

ミラノ観光に便利な宿泊場所といえば、やはりミラノの中心ともいえるドゥオーモ近くでしょう。

ミラノは、大きな町ではありますが、ドゥオーモ周辺に宿泊すれば、たいていの観光地は徒歩で周ることができます。

しかし、ドゥオーモ近くのホテルは、かなり高額です。私は二度のミラノ滞在で、ドゥオーモ周辺が観光に便利だと思い、ドゥオーモ近くのホテルを探しましたが、予算オーバーで断念しました。

ミラノ中央駅周辺は格安ホテルが見つかる!

ミラノ

私は二度のミラノ滞在で、二度ともミラノ中央駅近くに宿泊しました。ミラノ中央駅周辺は、比較的経済的なホテルが見つかりやすいです。

ドゥオーモ周辺のホテルが予算オーバーだったため、中央駅周辺の宿泊は次善の策ではありましたが、結果的には正解だったと思っています。

まず、ミラノから他の町へ電車で日帰りする旅程があったため、中央駅周辺の宿泊は非常に便利でした。ミラノ中央駅は、ミラノの観光の中心となる地区からは少し離れているため、ミラノの中心部に宿を取ると、中央駅まで行くのに地下鉄やバスを使わなければなりません。

また、ミラノのマルペンサ空港への移動もありましたが、マルペンサ空港へ行くバスや電車も、やはり中央駅が起点となりますので、楽に移動できました。

ミラノ中央駅は、ミラノの各観光地からはやや離れていますが、地下鉄やトラムで簡単にアクセスできるため、観光にそれほど不便は感じません。

ミラノ中央駅近くに宿泊するデメリットは、駅周辺は近代的なビルが多く、やや殺風景であることです。

また、イタリアの駅周辺は一般的に治安が悪いと言われます。私の経験では、ミラノ中央駅周辺は、宿泊してみて、治安に対する不安は感じませんでした。日本の都市部の大きな駅周辺と、それほど違いはなかったです。

こうして考えると、ミラノ中央駅周辺の宿泊は、デメリットよりもメリットが大きいです。駅構内に大きなスーパーもあり、便利です。

特に、私のように、他の町への日帰り予定マルペンサ空港絵の移動がある場合は、中央駅周辺の宿泊をおすすめします。

私がミラノで宿泊したホテルをご紹介

レシデンツァ デッレ チッタ
(Residenza delle Citta 2009年宿泊)

私が、イタリアで初めて宿泊したホテルです。思い出深いなー。ミラノ中央駅から歩いてすぐの場所にあります。

日本からのフライトが夜の到着だったため、あまり何も考えずに、中央駅すぐ近くの評判のよいホテルを探し、ここに決めたところ、思いがけずキッチンなどが備えてあり、「キッチン付きのホテルはいい!」と実感しました。

部屋は広々としていて、インテリアはモダンな雰囲気です。ロフトもついていて、2人で宿泊するには広すぎるくらいでした。

部屋の広さ・キッチンなどの設備、物価の高いミラノということなどを考えると、値段はリーズナブルでした。

フロントは24時間体制ではありませんでしたが、夕方くらいまではエントランスのカウンターにスタッフがいます。私は到着が夜の8時と遅い時間でしたが、事前に遅くなる旨をメールで伝えると、スタッフさんはその時間まで待っていてくれました。

対応はカジュアルでしたが、親しみやすく、親切なスタッフさんでした。

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エクスペディア

agoda

hotels.com

レジデンス デ ラ ゲール
(Residence de la Gare 2012年宿泊)

2012年にも、ミラノ中央駅近くのキッチン完備のレジデンスに宿泊しました。Booking.comを通じて予約しました。

ちょっとビジネスホテルっぽいシンプルなインテリアではありましたが、モダンで使いやすいキッチンが備わっていました。

アパートタイプのホテルにしては、珍しく、フロントが24時間体制だったのが安心でした。

チェックイン時に部屋の準備ができていなかったという小さな問題はありましたが、スタッフさんは総じて親切で、過ごしやすいホテルでした。

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この記事を書いた人
辺獄
辺獄イタリア旅行マニア
イタリア旅行マニアで今まで9回イタリアに足を運んでいます。何度でもイタリアに行く自分のために、イタリア旅行のマニュアルを作成したのがこのサイトです。