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ミラノは、イタリアで最もモダンな雰囲気のある町ですが、古い歴史も持っている町なので、見どころのある教会がたくさんあります。

私が訪問した教会を中心に、観光におすすめの教会をご紹介します。

ドゥオモ(ミラノ大聖堂)

ミラノのシンボルとも言える、白いゴシック式の尖塔が立ち並ぶ、エレガントなドゥオモ。ミラノに足を運んだ場合は、必見のスポットです。

ミラノのドゥオモについては、下記のページで、別にまとめてあります。

サンタ・マリア・デッリ・グラツィエ教会

ミラノ サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会

レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作、『最後の晩餐』があることで有名な教会です。

『最後の晩餐』は、教会付属の食堂内に描かれています。食堂は、教会脇にある建物で、教会内部に壁画があるわけではありません。また、『最後の晩餐』は鑑賞するには予約が必要です。

『最後の晩餐』が、教会そのものの中にはないため、サンタ・マリア・デッリ・グラツィエ教会そのものは、『最後の晩餐』を鑑賞する観光客にスルーされがちです。

ですが、教会そのものも、ルネサンス様式の堂々とした美しいフォルムで、内部もなかなか見ごたえがあります。『最後の晩餐』を鑑賞に行く場合は、教会の方もぜひ見学してみてください。

『最後の晩餐』の予約方法については、下記の記事をどうぞ。

サンタンブロージョ聖堂おすすめ

ミラノ サンタンブロージョ聖堂

ミラノの守護聖人・聖アンブロージョを祀る、ミラノで大聖堂の次に重要な教会。ロマネスク建築の傑作です。

赤色が目立つ、独特の雰囲気を持つ教会で、古い教会が好きな方は、ぜひ訪問をおすすめします。教会前の中庭も、味わい深い趣があります。

ミラノのみならず、イタリア全体でも、ロマネスク教会の代表としてよく名前が挙げられます。教会の中庭や内部に、たくさんのおちゃめなロマネスク彫像がありますので、探してみてください。

教会内部の奥の右手を曲がると、古いモザイクが残る礼拝堂があります。観光客はスルーする人が多かったですが、聖アンブロージョの唯一の肖像と言われるモザイクもあり、入場をおすすめしたいです。礼拝堂前の点灯マシンにコインを入れて、点灯して鑑賞してください。

ミラノ サンタンブロージョ聖堂

ミラノ サンタンブロージョ聖堂

サンタンブロージョ聖堂
イタリア語:Basilica di Sant’Anbrogio
公式サイト:http://www.basilicasantambrogio.it/
旅行記:2012年

 

サン・ロレンツォ・マッジョーレ教会

ミラノ サン・ロレンツォ・マッジョーレ教会

教会正面に、古代ローマの柱がずらーっと並んでいるのが目印となっている、古い教会です。教会前の柱は圧巻で、強く印象に残っています。

教会前に建っている銅像は、キリスト教をローマ帝国内で公認する「ミラノ勅令」を出した、コンスタンティヌス帝です。

教会自体は無料で入れますが、一番の見どころである聖アクイリーノ礼拝堂は有料です。€2でした。古いモザイクと、古代ローマ闘技場跡の地下部分が見学できます。地下は、祭壇の後ろの階段から降ります。

ドゥオモからトラムを使って行くなら、トリノ通りから3番トラムに乗り、トラムの左手の方に教会(ずらっと並んだ柱)が見えてから、その先の「Colonne di S.Lorenzo」という停留所で降ります。地球の歩き方には16番トラムと書いてありましたが、路線変更したようです。

サン・ロレンツォ・マッジョーレ教会
イタリア語:San Lorenzo Maggiore
公式サイト:http://www.sanlorenzomaggiore.com/
旅行記:2012年
この記事を書いた人
辺獄
辺獄イタリア旅行マニア
イタリア旅行マニアで今まで9回イタリアに足を運んでいます。何度でもイタリアに行く自分のために、イタリア旅行のマニュアルを作成したのがこのサイトです。