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ミラノはオシャレで高貴なイタリアの「都会」!

ミラノ

ミラノは北イタリアの中心都市で、首都であるローマよりも、ずっと都会的な雰囲気の町です。イタリアではローマと並ぶ規模の大きい町で、大きな国際空港や、各国の領事館などもあります。

ミラノ・コレクション、ミラノリブ、ミラノ巻き…など、日本でもファッション用語ですっかりおなじみのミラノは、モードの発信地ともして知られ、ミラノ・ブランドが立ち並ぶブランド街もあり、ショッピング目的でミラノを訪れる女性も多いです。

町のシンボルは、ゴシック式の白い尖塔が立ち並ぶ、非常にエレガントなドゥオーモです。

町の歴史は古く、古代ローマ時代の重要都市でもあり、313年に出された、キリスト教を公認する「ミラノ勅令」は、高校の世界でも習います。

ミラノが最盛期を迎えるのは、13~15世紀のミラノ公国時代。この時期に、フィレンツェからレオナルド・ダ・ヴィンチを招き入れ、ミラノには『最後の晩餐』『楽隊の肖像』など、レオナルド・ダ・ヴィンチの数少ない完成作品が残っています。

町の歴史の古さを証明するように、古くて風情たっぷりの教会も多く、見どころの多い美術館もたくさんあります。イタリアの都市の中では、大きめの町ではありますが、中心部はじゅうぶん歩いて回れるので、こういった教会や美術館をめぐって歩くと楽しいです。

また、ミラノと言えば、イタリアサッカーを代表する強豪クラブ、ACミランとインテルが本拠地にしています。サッカーに興味がある方は、ぜひ本場のイタリアサッカーを観戦してみて下さい。

ミラノの位置

ミラノ

ミラノはイタリア北部の内陸、ロンバルディア州に位置します。ロンバルディア州は、イタリアの北部では真ん中に位置する州なので、北イタリアを周遊する場合に拠点にしやすいです。

ミラノの天気・気温

ミラノは、緯度で言えば、日本列島のタツノオトシゴの頭頂にあたる、北海道・稚内あたりと同じくらいの緯度です。

そう聞くと、極寒の地のように感じられるかもしれませんが、ミラノも内陸とはいえ地中海性気候の恩恵と受けていて、北海道北部よりは暖かいです。

イメージとしては、東京よりもやや寒い感じです。冬は、天気が悪い日も多く、気温より寒く感じる日もあるので、防寒対策はしっかりしましょう。

ミラノでの服装

ミラノ

ミラノはモードの町。イタリア旅行で、一番オシャレな格好をしたくなるのは、やはりミラノでしょう。

ミラノ・ファッションは、黒が主流だと言われます。しかし、だからといって、ミラノで黒以外の服を着て目立つということはありません。

またミラノ・ファッションは、ややフォーマルな印象がありますが、ミラネーゼ(ミラノ人)もフォーマル風の人から、カジュアルな格好まで様々です。高級ブランド街周辺以外では、他のイタリアの都市と比べて、特別オシャレな人が多いということもないです。

ミラノは、イタリアでは珍しいくらいの都会なので、他のイタリアの町と比べて、地元民が観光客に絡んでくることもなければ、遠慮のない視線を投げかけてくることもありません。

ファッションの町ミラノだから…と構える必要は全くありません。冬の防寒さえ怠らなければ、好きな格好で過ごして大丈夫です。

また、冬のミラノは雨も多いので、傘や防水スプレーなど、雨対策グッズを持参しましょう。

ミラノから日帰りで行ける町

ミラノからは、コモ湖やマッジョーレ湖などの湖水地方へ、電車で1時間前後でのアクセスが可能です。

また、美しい小都市ベルガモ、ロンバルド王国の中心地であったパヴィアなども日帰り圏内です。

同じロンバルディア州のマントヴァは、日帰りできないことはないですが、片道2時間程度かかります。マントヴァは、ヴェネト州のヴェローナからのアクセスの方がよいです。

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