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ナポリ旅行基本ガイド!陽気でカオスな南イタリアの中心都市

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 ナポリとはどんな町?

ナポリ遠景

ナポリは(Napoli)は、南イタリア、カンパーニア州の州都で、南イタリアでは最大の規模を持つ都市です。

ナポリの歴史は古く、古代ギリシャ人が建設した町です。ギリシャ語で「新しい都市」を意味する「ネアポリス」が、「ナポリ」の語源です。

古代ローマ時代には既に景勝地として知られ、ローマから近いこともあり、歴代のローマ皇帝に愛された土地でもありました。

中世以後、南イタリアは、都市国家が興隆した北・中部イタリアと違って、フランスやスペインなどの、外国勢力に支配されます。ナポリはその中で、外国勢力による南イタリア支配の中心都市として発展します。

そのため、町には、フランス王家やスペイン王家が建設した城や宮殿が、多く残っています。

また、シチリア島ほどでは日本で知られていませんが、ナポリもマフィアの活動がさかんな町です。そう聞くと怖く感じるかもしれませんが、旅行者がマフィアと遭遇することは、まずありません。

古代の歴史と、外国支配の足跡、マフィアの影。いろいろな要素がごっちゃになって、それでも美しい海と火山に抱かれながら、陽気な庶民が練り歩く、カオス都市ナポリ。

町にあふれる妙な熱気とエネルギーは、ちょっと他のイタリアの町では味わえない空気です。

ナポリはキャラが濃い町で、好き嫌いもはっきり分かれると思います。ナポリが自分の好みに合うかどうかは、これはもう、行ってみて確かめるしかないですね!

ナポリは南イタリアのイメージを最も持ち合わせている町

ナポリのスペイン人地区

ナポリは、南イタリアの中心都市ですが、天候の良さ、住民の陽気さ、町の無秩序さなど、「南イタリア」という典型的なイメージを、最も詰め込んだ町でもあります。

逆に、現在、我々が「南イタリア」に対して抱くイメージは、ナポリから来ていると言えます。

南イタリアを旅してみると、南イタリアの町もいろいろで、「南イタリア=陽気でいいかげん」という図式が、必ずしも当てはまらない町もたくさんあります。

ですが、あまりにナポリのイメージが強すぎて、南イタリアのキャラが、ナポリ的なキャラに定着してしまっているように感じます。

「ナポリを見て死ね」とはどういう意味?

「ナポリを見て死ね(イタリア語で”Vedi Napoli, e poi muori”)」という格言があります。

現在でも、よく「死ぬまでに見たい絶景」などという言い方がありますが、その言い回しと同じで、風光明媚なナポリの風景を見ずには死ねない、という意味です。

ナポリからは、ナポリ湾の向こうに、世界で最も有名な火山のひとつヴェスーヴィオ火山が、浮かんでいるように見えます(実際には火山は海の上にありません)。

「海と火山の組み合わせなら鹿児島にもあるよ」と、鹿児島出身の私は思ってしまいますが、ナポリの場合は、海の色が青が濃くてきれいなんですよね。

ただし、ちょっと前まで、ナポリは治安の悪さで悪名高く、「ナポリを見て死ね」ではなく、「ナポリを見ると死ぬ」だと、揶揄されていました。日本でも報道されたゴミ問題などは有名ですね。

最近のナポリは、というよりイタリア全体がそうなのですが、かなり観光に力を入れてきて、治安もよくなってきています。

南イタリアの大都市ということもあり、いろいろな人がいますので、もちろん注意は必要ですが、旅行を取りやめるほどの治安の悪さは、今のナポリにはないと思います。

ナポリは英語で何と言う?

時々、イタリアの都市は、イタリア語名と英語名が大きく違い、戸惑うことがあります。

ナポリはイタリア語では「Napoli(ナポリ)」ですが、英語では「Naples」で、読み方はカタカナ書きすると「ネイプルズ」が近いです。

「ネイプルズ」という音から、「ナポリ」はなかなか想像できません。英語でやりとりする時には、「ナポリ」でなく「ネイプルズ」と言われる場合もあるので、気にとめておきましょう。

 ナポリの位置・場所

ナポリは、南イタリア、ティレニア海に面した位置にあります。

南イタリアの中心都市なので、ティレニア海側の南イタリア都市とは、鉄道やバスでつながっていて、交通の拠点にもなります。

 ナポリの気候・気温・天気について

ナポリの気候は温暖で、冬でもそれほど気温が下がらず、天気がよい日が多いです。

私が訪問したのは3月でしたが、予想したより暑く、ちょっとバテた日もありました。

それでも、冬場は夜はそこそこ冷え込みますし、石造りの建物内部はしんしんと冷えます。

ナポリでは、暑さ対策を怠ってはいけませんが、気温の差に対応できるような準備も必要です。

 ナポリ観光に必要な日数は?

ナポリの市街地

ナポリは、ローマやミラノと同じくらいの大きさを感じた町です。徒歩で回れるフィレンツェ、ヴェネツィアに比べると、格段に大きいです。

ナポリを楽しむなら、陸部門と海部門、それぞれ1日ずつ、最低でも丸2日の滞在は必要です。

私は3泊して、そのうちの半日はカプリ島へ行きましたが、全然観光の時間が足りず、行けなかった場所がたくさんあります。

ナポリのホテルの探し方は、以下のページでまとめています

 ナポリ観光におすすめのガイドブック・本


A13 地球の歩き方 南イタリアとマルタ 2017~2018
南イタリア旅行の鉄板ガイドブック。ナポリ観光は、この1冊があればじゅうぶんです。購入の際は最新の版かどうか確認を!


ナポリ・シチリア (ララチッタ) (ララチッタ―ヨーロッパ)
観光情報は「地球の歩き方」の方が多いですが、お店の情報はこちらの本の方が充実してます。若干、女性向けのガイド本です。ナポリと言えども、少しはオシャレに滞在したい!という方におすすめのガイドブック。


CREA Traveller (クレア・トラベラー) 2012年 10月号 [雑誌]
ラグジュアリー旅雑誌クレア・トラベラーの、カンパーニア州を特集した号。アマルフィ海岸がメインですが、ナポリもお店情報が充実しています。ナポリで見られる芸術作品を謎解きするコーナーもあり、特に女性は、この雑誌を読んでいくと、ナポリ滞在を楽しめると思います。


ナポリ―バロック都市の興亡 (ちくま新書)
ガイドブックではなく読み物ですが、この本はなかなか面白かったです。言葉で伝えるのが難しい「ナポリ」という町を理解するためには、このような本を読んで、少し歴史を知っておくとよいかもしれません。「仕事に疲れたら休息するのでなく、休息に疲れたら仕事をする」ナポリのその日暮らしをする下層民ラッザローネの話が興味深かったです。

 ナポリはツアーで行ったほうがいい?

ナポリは、イタリアの五大都市のひとつで、ナポリを含んだパックツアーはたくさんあります。

そこで考えるのは、ツアーで行くべきか、個人で行くべきか、というところです。

ナポリの治安はよくなってきたとはいえ、やはり軽犯罪は多発する町なので、パックツアーではナポリでの自由時間はあまりないことが多いです。

また、ツアーによってはナポリではバスを下車せず、車窓から風景を見る場合もあります。それだけナポリでは、添乗員さんが大変なのでしょうね。

そう考えると、ナポリを自由に歩きたい場合は個人旅行、安全を第一に考えたい場合はツアー、となります。

上にも書きましたが、ナポリの治安は、恐れているほどのことはありません。ですが、他のイタリアの町とは違う、妙な熱気が町にあるのも事実です。

初めての海外旅行、初めてのイタリアの場合は、ツアーを利用したナポリ訪問が無難です。

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