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バスで苦労してたどり着く、中部イタリアのキアーナ渓谷の町・モンテプルチャーノ。

せっかく足を運んだからには見ておきたい、観光名所をご紹介します!

プルチネッラの塔

モンテプルチャーノ

プルチネッラの塔とは、プラート門から町に入って、突き当たるメインストリートをまっすぐ行くと見えてくる、屋上に鐘をつく道化師の像がある塔です。

「プルチネッラ」とは、屋上で鐘をついている道化師のことです。

それほど高い塔ではなく、中にも入れませんが、外から見るだけで大変にかわいらしい塔です。

道化師の像は毎時ぴったりに、1時間ごとに機械仕掛けで鐘をつくのだそうです。

残念ながら、彼が鐘をついているところを、私は見逃してしまいました。次にモンテプルチャーノへ行った時はぜひ、鐘をついている所に遭遇したいです!

ドゥオモ

モンテプルチャーノ

モンテプルチャーノの中心、グランデ広場にあるドゥオモ(大聖堂)です。

内部には、特別素晴らしい美術作品があるわけではありませんが、市民に親しまれているという聖母子の絵があります。

ちなみにこのグランデ広場に、フィレンツェのヴェッキオ宮のそっくりさんみたいな建物があります(市庁舎だそうです)。

マドンナ・ディ・サン・ビアージョ教会

マドンナ・ディ・サン・ビアージョ教会は、旧市街を出て、5~10分ほど坂を下ったふもとにあるエレガントすぎる教会です。

マドンナ・ディ・サン・ビアージョ教会に行くには、メインストリートから外れて、町の西側にあるグラッシ門を出て、ひたすら下ります。

残念ながら私が行ったときは工事中で、中に入れませんでした。外側の美人な立ち姿は拝めたので、ヨシとしましょう。

ちなみに、この教会のすぐお向かいにある、有名なグロッタというレストランも、3月はシーズンオフのためか休業してました。

当然のことながら、帰りは、下った道を上って行きますので、所要時間もエネルギーも倍は必要です!

モンテプルチャーノのおすすめの歩き方

モンテプルチャーノ

モンテプルチャーノは町歩き、町から見えるキアーナ渓谷の景色、両方楽しめる町です。

他の町から来るバスは、観光インフォメーションのある、プラート門近くのターミナルに泊まります。

プラート門をくぐって、まずはメインストリートを真っ直ぐ歩いてみましょう。街並みがかわいらしいので、歩くだけで観光です。途中、プルチネッラの塔や、ドゥオーモなどで立ち止まりましょう。

どんどん奥に歩いていくと、モンテプルチャーノ生まれの詩人ポリツィアーノの生家があり、「ここでポリツィアーノが生まれたんだぜ!」というパネルがはめこんであります。

ちなみにポリツィアーノは、ボッティチェリの『春』の構図に、ヒントを与えたと言われる詩を詠んだことで有名です。私のようなボッティチェリオタクにとっては重要人物です。

町の東側の城壁沿いの通りからは、キアーナ渓谷の景色を拝めます。

キアーナ渓谷も素敵な景色なのですが、ピエンツァからモンテプルチャーノに行く場合は、ピエンツァから見えるオルチャ渓谷の景色がすごすぎて、感動が少ないかもしれません。

ピエンツァと両方訪問する方は、モンテプルチャーノは景色ウォッチより町歩きを楽しんだ方がよいかもです。

時間がある方は、ぜひ上述のマドンナ・ディ・サン・ビアージョ教会まで下ってみてください。ちょっと旧市街から離れていますが、必見の美しさです!

ちなみに、モンテプルチャーノは、猫ちゃんがいっぱいの町でした!

モンテプルチャーノ

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