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スーツケースベルト

「イタリア旅行にスーツケースベルトって必要なの?」

…「サンタクロースって本当にいるの?」みたいなかわいい口調で始めてみました。

旅行用品売り場で必ず売っているのがスーツケースベルト。

結論から言えば、スーツケースベルトは「必要」ではありません。

今までのイタリア旅行、スーツケースベルト無しで旅行したこともありましたが、特に不便はありませんでした。

ですが、なるべくなら、私はイタリア旅行に行くときは、スーツケースベルトを使うようにしています。

というのもイタリア旅行では、スーツケースベルトを使う利点は、それなりにあるからなんです。

イタリア旅行でスーツケースベルトを使うメリットは?

スーツケースの強度を高める

機内にスーツケースを預ける際、荷物運搬係のスタッフが、機内にスーツケースを運び入れたり、取り出したりしますが、このスタッフの荷物の扱い方が、イタリアでは日本ほどデリケートではありません。

そのため、特にジッパー式開閉でないスーツケースだと、カギの部分が壊れて開いてしまい、荷物が飛び出してしまうことがマレにあります。

このリスクにそなえて、国際空港の搭乗フロアには、スーツケースをぐるぐる巻きにして補強するサービスがありますね。

スーツケースを巻くサービス

このぐるぐる巻きサービスをしてもらわなくても、スーツケースベルトが巻いてあれば、スーツケースが全開になるのを防げるため、荷物が飛び出すリスクを減らすことができます

この荷物飛び出しリスクを防ぐには、十字タイプになっているスーツケースが、より頑丈に補強できます。

スーツケースの防犯に役立つ

乗継便を使って海外旅行に行く場合、スーツケースを機内に預けると、乗り換え空港でスーツケースも飛行機を乗り換えます。

この時に、スーツケースを積み変えるスタッフによる、スーツケース荒らし…つまり、スーツケースのカギをこじ開けて、中身を泥棒する犯罪が、海外旅行のトラブル例として報告されます。

イタリアでもローマの空港で、この手のグループが摘発されたことがあります。

このカギ開け職人のプロは、よくあるタイプのカギであれば、数秒で外すことができるとか…。

泥棒は、いかなる場面でも、時間と手間がかかることを嫌がります。

スーツケースベルトをかけてあれば、外すのが手間なので(さすがにスーツケースベルト外し職人というのは存在しないのではないか)、泥棒にスルーされる確率が高まります。

スーツケースベルトは目印として役立つ

スーツケース

世の中には、星の数ほどスーツケースがありますが、スーツケースってのは驚くほど似ています。

機内に預けたスーツケースは、到着空港で、ベルトコンベヤーを流れてくる自分の荷物をセルフで受け取るのですが、この時、似ているスーツケースの取り間違いが起こります。

私も一度、帰国したときの成田空港で、シニア男性に私のスーツケースを、間違えて持って行かれそうになりました。

そんな時、スーツケースベルトがあると、遠目からでも自分のものがある程度判別できるので便利です。

ラゲージタグをつけたり、スカーフを巻く人もいますが、一目でわかりやすいのはスーツケースベルトです。

私はイタリア旅行でスーツケースベルトを使う派!

スーツケース

というわけで、スーツケースベルトを使う利点は、どれもイタリア旅行に絶対的に必要というものではなく、あれば便利、という感じです。

私は、前述したように、成田空港でスーツケースを間違えられそうになってから、スーツケースベルトをつけることにしました

高級スーツケースベルトも世の中には存在しますが、安いものは1000円以内で買えます。

私は、強度に不安があるソフトキャリーを使っているため、2000円台の鍵付きスーツベルトを使っています。

防犯目的でスーツケースベルトを付けたい方は、鍵付きのスーツケースベルトが安心です。ですが、イタリアで「スーツケースベルトが外せない!」とあせらないように、日本で鍵の開け閉めを確認しておきましょう!(←自分が経験あり)

 

スーツケースベルトはどこで購入できる?

スーツケース

スーツケースベルトは、百貨店の旅行用品売り場に置いてある他、旅行用品が充実している100円ショップでも見かけたことがあります。

その他、オンラインで購入できるサイトも多く、アマゾンなどでも簡単に探せます。

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