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ルッカ

イタリアの町の「旧市街」と呼ばれる歴史地区の道は、風情ある石畳が敷き詰められています。

見た目は非常に美しいのですが、スーツケースを転がす旅行者にとっては、石畳の道はスーツケースを運びにくいという面もあります。

スーツケースの車輪は、基本的に2輪4輪ですが、石畳の町には2輪の方がよいという意見もあります。

イタリアに持って行くスーツケースの車輪は、2輪がよいか4輪がよいか、考えてみます。

2輪キャスターについて

スーツケース

2輪キャスターは、ソフトキャリーケースに多いです。特に、小さめのサイズのものが多いです。

片方の面にしか車輪がついてないので、車輪のある方を下に斜めに倒して、引っ張って持ち歩きます。

2輪キャスターの長所

  • 車輪が少ない分、石畳などひっかかる道では引きやすいと言われる
  • 車輪が少ないので止まっている時の安定性が高い。(電車やバスなどに乗っている時に、動きにくい)
  • 車輪が大きめで、かつ数が少ないので、転がすときの音が静か

2輪キャスターの短所

  • 直線の動きしかできないので、方向転換がしにくい。
  • 持ち運ぶのに、4輪キャスターのものより力が要る
  • 片方には車輪がついていないので、引っ張る方向を間違うと地面で本体を擦ってしまう(←これは私だけだろうか…)

4輪キャスターの特徴について

スーツケース

4輪キャスターはハードスーツケースや大きめのスーツケースに多く、2輪キャスターよりも、主流です。

4輪キャスターの長所

  • 斜めにして2輪だけ使って引っ張ることも、立てて4輪使って押して転がすこともできる
  • 車輪の方向が自由自在で動きやすく(曲がるときなど)、2輪キャスターより力がいらない。

4輪キャスターの短所

  • 車輪の数が多いので、転がすときの音は2輪に比べて大きい
  • 車輪の数が多いので止まっている時の安定性が低い(電車の中で座って眠ると、スーツケースが動いて「かくっ」となる!)

イタリア旅行には2輪と4輪どちらのスーツケースがよい?

フィレンツェ

2輪キャスターの「石畳で引きやすい」という特徴を見ると、石畳の多いイタリア旅行では2輪キャスターがおすすめだろうと思われるかもしれませんが、私は4輪のスーツケースを使用しています。

その理由を書いてみます。

2輪キャスターを引いて歩くのは人によっては難しいかも

私が4輪キャスターを使っている理由は実に単純で、私は2輪キャスターのスーツケースを上手に引けないんです!

以前、2輪キャスターのスーツケースを引っ張って国内旅行に出たことがあるのですが、三歩歩けばスーツケースが何かに引っかかって止まると言うストレスだらけでした。

その旅行で、友人の4輪キャスターを試しに運ばせてもらったところ、「タイヤが2つ増えただけで、こんなにもスーツケースは運びやすくなるんだ!」と感動したので、それ以来4輪派なのです。

石畳の道で2輪キャスターが引きやすいという実感がない

また私の経験から言うと、石畳の道は、4輪キャスターは転がしにくいと言われますが、2輪キャスターの方が転がしやすいとは思えません。

4輪キャスターは、車輪のうち2つを使って、2輪キャスターのような引き方をすることができるので、あまり関係ないんじゃないかなあと思います。

しいて言えば、4輪キャスターのタイヤ2つを使う持ち方をしすぎると、4輪のうち、よく使う2輪が先に消耗してしまうということはありますが、それほど大きな問題でもないと感じます。

私は2輪スーツケースを引くのが苦手なので、そのためもあるかもしれませんが、石畳の道でも、4輪を使って転がした方がスーツケースを運びやすいと感じます。

しかし2輪にせよ4輪にせよ、石畳と車輪の相性は悪いです。

石畳の道を、スーツケースを持って長く歩くのは時間も体力も使います。スーツケースを持って石畳の町を歩く際は、タクシー利用も選択肢として考えましょう。

まとめ

ピサ

「石畳の道は2輪が引きやすいとは感じない」「そもそも2輪スーツケースは動かしづらい」という2点から、イタリア旅行へ持って行くスーツケースは、4輪タイプをおすすめします。

スーツケースのメーカーは、日本人の体型や旅行スタイルに合わせて作られている、国産のACE(エース)が一番気に入っています。

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