イタリア旅行に持って行くスーツケースを選ぼう!のコーナー。

スーツケースの基礎知識として、スーツケースにはどんな種類があるのかを見て行きましょう。

スーツケースは、大きく二つの種類に分けられます。プラスチックのような硬い素材で作られた、ハードタイプと、布やビニールなど、柔らかい素材作られた、ソフトタイプです。

ハードタイプは、開閉部分の作りの違いで、さらにフレームタイプとファスナータイプに分けられます。

 ハードタイプ・フレーム式
「スーツケース」と呼ばれるものの中で、今まで一番日本ではポピュラーだったタイプ。開閉の部分にフレームが入っていて、頑丈な作りです。

 ハードタイプ・ファスナー式
最近よくみかけるのが、ファスナーで開閉するハードタイプのスーツケースです。開閉部分をジッパー式にすることで、フレームがなくなる分軽くなります。

 ソフトタイプ
ハードタイプのスーツケースに対し、布製、ビニール製のスーツケースもあり、ソフトスーツケース、ソフトキャリーケースなどと呼びます。ハードタイプよりも軽いのが特徴です。

フレーム式ハードケースとイタリア旅行の相性は?

スーツケース

まずは、フレーム式ハードスーツケースとイタリア旅行の相性を見ていきます。

フレーム式ハードケースとは、一般的に日本で「スーツケース」と呼ばれる、本体の素材が堅く、開閉部分にフレームが入っているタイプのスーツケースです。

2009年、初めてのイタリア旅行に、私が持って行ったスーツケースがこのタイプでした。

海外旅行に行く日本人には、長らく定番だったのが、このフレームタイプです。

フレーム式ハードスーツケースの長所

一般的にフレーム式ハードスーツケースの良い点と言われる点を挙げてみます。

  • 本体が丈夫である
  • 鍵がしっかりしているので安全性が高い
  • 耐久性があるため長持ちする

何といっても、本体の素材がハード素材で、フレームまで入って頑丈な作りになっているため、丈夫です。

イタリア人は日本人のようなデリケートさは、良きにつけ悪しきにつけ持っていないため、イタリア人に荷物を運んでもらうことが多いツアー旅行などの場合は、このタイプがおすすめです。

また、フレーム式でがっちりロックできますので、フライトの際に荷物を預ける時に、スーツケースをこじ開ける犯罪に遭うのが心配な方は、このタイプがよいでしょう。

ハードスーツケース・フレーム式の長所と言われる「耐久性」ですが、この「耐久性」については、使用するスーツケースによります。私の超安物だった初代のフレーム式スーツケースは、2度目の海外旅行で壊れました(笑)。

また、高級なフレーム型スーツケースは丈夫で、使えば使うほど味が出てくるので、長く使いたい場合にはおすすめと言われますが、高級品でも壊れる時は壊れます。

高級なスーツケースをイタリアに持って行くときは、海外旅行保険にしっかり入っておきましょう。私の安物スーツケースも、安いとは言え保険が適用されて、現金が返ってきました。

フレーム式ハードスーツケースの短所

次にフレーム式ハードスーツケースの欠点を挙げてみます。

  • 重いっ!
  • ファスナー式やソフトキャリーケースに比べると、大きさの割には荷物が入らない

フレーム式の欠点は、「重い」の一言に尽きます。私は2009年のイタリア旅行にフレーム式を持って行きましたが、何と15泊の旅行に国際線持込可のSサイズを持って行きました!(ちなみにSサイズは普通は1~3日用と言われます…)。

どうしてかと言うと、単純にMサイズやLサイズは、店頭で持ってみて、重くて持ち運ぶのはしんどいと感じたからです。

私は荷物は少ない方なので、行きはSサイズで何とかなりましたが、帰りは荷物が増えてサブバッグが登場しました。

結局、サブバッグを出したことで、Sサイズのスーツケースを持って行ったにも関わらず、荷物を運ぶのが大変になりました。

この時の経験から、サブバッグを出すくらいなら、最初からお土産も含めて荷物が入るサイズのスーツケースでイタリアに行くようになりました。

個人旅行でイタリアに行く方は、自分で荷物を運ぶことになるので、フレーム式より軽量になる、ジッパー式やソフトキャリーケースの方がおすすめです。

ただし、最近ではスーツケースの進化はめざましく、フレーム型ハードスーツケースでも、かなり軽いタイプを見かけるようになりました。

フレーム式ハートスーツケースはこんな方におすすめ!

ツアーでイタリアへ行く

乗り継ぎ便を使うためスーツケースのこじあけが心配

体力に自信があり大きなスーツケースを運ぶのに抵抗がない

ファスナー式ハードスーツケースとイタリア旅行の相性は?

ファスナー式スーツケース

以前は、スーツケースと言えば、フレーム式で、がっちりロックできるものがほとんどでしたが、最近のスーツケース売り場で主流になっているのは、開閉がジッパーで、ファスナー式になっている、ハード素材のスーツケースです。

近年のスーツケースのトレンドである、ファスナー式のハードスーツケースと、イタリア旅行の相性について考察してみましょう。

ファスナー式スーツケースの長所

私の姉は、2009年の初めてのイタリア旅行の際に、イタリア旅行に向けたスーツケースを購入したのですが、その時、「ファスナー式のハードスーツケース」に絞って探しまくっていました。現在のトレンドを先取りしていた姉。

いったい、ファスナー式の何が、うちの姉をこんなにひきつけたのか。

姉がほれこんだファスナー式の良い点はこちらです。

  • フレーム式より軽い
  • フレーム式より少しだけ安いものが多い
  • フレーム式より少しだけ多めに荷物が入る

ファスナー式の長所は、何といっても、1の「軽い」に尽きるでしょう。

フレームはスーツケースを丈夫にしてくれますが、その分、重さがあります。

フレームの部分を布製にして、ファスナーで開閉することで、ファスナー式はハードスーツケースでありながら、軽さを実現しています。

確かに、同じ大きさのフレーム式と持って比べてみると、重さの違いを実感できます。

イタリアのように、石畳や段差、坂道がある町が多い国を個人旅行する場合は、やはり軽さにこだわりたいです。イタリアにはエレベーターも少ないですからね!

それから、ファスナー式は、フレームの部分が多少の伸縮性がある布地になっていることで、フレーム式ほどは形ががっちり固定されていません。

その分少しだけですが融通が効いて、フレーム式よりも荷物が多く入るというのもメリットです。

ファスナー式スーツケースの短所

いいとこだらけに見えるファスナー式ハードスーツケースですが、短所がないわけではありません

ファスナー式ハードスーツケースの短所は以下の通りです。

  • フレーム式と比べると強度が落ちる
  • フレーム式と比べると防犯性が低い
  • 大きいサイズはファスナーの開閉が面倒

やはりフレーム式に比べるとファスナーですので、どうしても強度や防犯性が落ちてしまいます。

まあ、私が以前使っていたハードスーツケースは、フレーム式でしたが旅行中に壊れたので(まっ、バチカン美術館の入場料程度の安物でしたが!)、「フレーム式ならば壊れない」というわけでもありません。

また、スーツケースをこじ開けての盗難にあうことは確かに不安ですが、そのような被害に遭う確率を考えると、私だったら強度より軽さを重視します。それに、ケース自体はハードですので、ソフトキャリーケースに比べると強度も高く、安全です。

しかし、私はファスナー式ハードは使っていません。というのも、3の「開けるのが面倒」という欠点が、私にのしかかっているのですよ!

スーツケース

ワンタッチでパコっと開けられるフレーム式ハードに比べ、いちいちファスナーを開けなければならないのは、スーツケースが大きくなればなるほどファスナー部分も長くなるので面倒です。私のようなめんどくさがり屋には向いていません。

機内持ち込みできる程度の大きさであれば、それほど苦痛ではないんですけどね。

ちなみに私が使っているのは、ソフトキャリーケースです。同じファスナー開閉でも、ソフトキャリーケースは、素材のためか、ファスナー式ハードと比べてずっと開け閉めしやすいです。

フレーム式ハートスーツケースはこんな方におすすめ!

軽いスーツケースが良いけど、そこそこの安全性は欲しい!

旅程の長い女性の方

めんどくさがり屋でない方

めんどくさがりだけど、あんまり大きいものは探していない方

ソフトキャリーケースとイタリア旅行の相性は?

ソフトキャリー

ソフトキャリーケースって何ぞや?と言うと、布素材で出来ていて、キャスターで転がすことのできるバッグは、全てソフトキャリーと呼ばれます。

時々スーパーなどで、買い物客が引っ張っているショッピングタイプのキャリーケースも、ソフトキャリーの仲間です。

このタイプのバッグは他にもたくさんネーミングを持っていて、ただキャリーケースと呼ばれたり、ソフトスーツケースと呼ばれたり、トローリーケースとも呼ばれます。ちなみに、私の家では、こういうバッグのことを「ごろごろ」と呼んでいました…。

このごろごろ…いえ、ソフトキャリーですが、あまり日本人は海外旅行に持って行かないですね。

それに対し、欧米の旅行者はソフトキャリーを使う人が多い傾向があります。

ソフトキャリーケースの長所

それでは、このソフトキャリーケースの良いところを見ていきましょう。

  • 軽い!
  • 安い!
  • 荷物がたくさん入る
  • 2way、3wayで使えるものもある

とにもかくにも、ソフトキャリーは素材そのものがソフトなので、ハード製スーツケースに比べると軽いです。

店頭では「指一本で持てる軽さ!試してください!」とか見かけます。まあ、指一本で持てることにメリットがあるかどうかはハナハダ疑問でありますが…。

それから、ピンキリありますが、一般的にハードスーツケースと比べると安いです。夏冬のバーゲンで値下げしているのもよく見かけます。

また、これはスーツケース売り場の店員さんから聞いたのですが、「ソフトタイプは、衣類などをぎゅーーーっっと押し込んでしまえば、(ケースが)膨らむのでハードよりもたくさん荷物が入りますよ」とのこと。

「大事なお洋服をぎゅーーーっっと押し込めない…」とか、「ケースが膨らむまで無理して詰め込んだら、キャリーケースそのものの寿命が縮まっちゃうんじゃ…」とか、ツッコミどころはありますが、ハードタイプより荷物がたくさん入るのは確かです。

あと、種類によりますが、デイパックが付属していたり、そのままリュックとして背負えたりなどと、多彩な使い方ができるものがあるのもソフトキャリーの特徴です。

何となくですが、旅行慣れしている方は、機能の多いソフトキャリーを使っている印象がありますね。

日帰りでどこかの町に行く時などにデイパックを利用したり、ヴェネツィアのように、階段が多く荷物を転がせない場所を移動するときに背負ったりなど、目的に合わせて選びましょう。

 ちなみに、デイパック付属タイプのものは、空港で荷物を預けるときは、デイパックは必ず外すのが鉄則です。日本人のようにデリケートでない空港職員に荷物を投げられて、デイパックが外れて行方不明になることがあるそうです。デイパックには機内グッズを入れて、機内に持ち込みましょう。

ソフトキャリーケースの短所

では、ソフトキャリーのデメリットを見ていきましょう。

  • 水濡れに弱い
  • ハードスーツケースより安全性が低い

この2つの欠点があるため、日本人には海外旅行の際に、ソフトキャリーを使わない人が多いです。

まず水濡れですが、布製ですので、ハード素材に比べて水に弱いのは仕方ないですね。

天気が良いという印象が強いイタリアですが、冬場は雨が降り続くこともあります。

水に弱いと言われると、「はッ!ヴェネツィア!」と思いますが、ヴェネツィアの運河をキャリーケースを持って泳ぐわけではないので、心配無用です(笑)。

ヴェネツィア

むしろ段差が多いヴェネツィアでは、持ち上げやすいソフトキャリーの方が向いているかもしれません。

安全性に関しては、素材そのものがハサミやナイフで切りやすいどソフトなものなので、ハード素材には劣ります。

この点で、慎重な日本人は海外旅行にはハード素材を選択する傾向が多いのだと思います。

ただ、ハードスーツケース=お金持ちの日本人の持ち物という印象があるため、かえってハードスーツケースの方が、フライト中に荷物を預けた際に、中身を盗難するグループのターゲットになりやすいと言われることもあります。

スーツケース選びで、軽さを一番重要視する私は、今イタリア旅行で使っているのは、このソフトキャリーです。濡れたら拭けばいいんじゃね?という、神経質とは程遠い性格なので!

盗難にあった時は、海外旅行保険で保障してもらっちゃえばいいや、なんて考えています(実際に盗難にあったら泣くと思いますが)。

ソフトキャリーケースはこんな方におすすめ

個人旅行で、荷物はほとんど自分で運ぶ

とにかく軽さにこだわりたい!

旅慣れしているような雰囲気を出したい!

まとめ

スーツケース

非常に長々と書いてしまいました。ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!

以上のように、「イタリア旅行のスーツケースはどのタイプがよい?」と聞かれても、それぞれの旅行スタイルによって違うんですよね。

私は自分で荷物を運ぶ個人旅行派のため、軽さ重視でソフトキャリーを使ってきましたが、最近はスーツケース作りが進歩して、ハードタイプでもかなり軽くなってきました。

特に姉が愛用している国産メーカー、エースのハードスーツケースは、軽くて丈夫そうだなあ…と感じます。

もしかしたら次にスーツケースを買い替える時は、エースのハードスーツケースにするかもしれません。公式サイトではセールも結構やってるので、ちょこちょこ見ています→エースオンライン公式ストア

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