【目次】
ラヴェッロに行くなら起点はアマルフィ
ラヴェッロは、海沿いの町アマルフィの、ちょうど真上にある町で、公共交通機関を使って行くなら、アマルフィから行くのがセオリーです。
アマルフィ海岸には鉄道が通っていないため、アマルフィ海岸へのアクセス自体は面倒なのですが、アマルフィにさえたどりついてしまえば、アマルフィからラヴェッロに行くのは、それほど難しくありません。
アマルフィまでの行き方は、こちらのページでどうぞ。
アマルフィからラヴェッロへ行くバスの基本情報
運行会社:SitaSud
運行頻度:30分に1本程度。日曜は半数くらいに減便
所要時間:30分
運行時間:朝6時~深夜12時くらいまで
運賃:片道€1.3
ラヴェッロ行きのバスは、アマルフィのどこから出る?
アマルフィのバスターミナルはカオス状態ですが、なぜかラヴェッロ行きのバスだけは、出発場所が決まっていました。
アマルフィのバスターミナルの、海を正面に見た時に、左手の方にあるバス停から乗ります。
このバス停には、ラヴェッロ行き以外のバスもやってきますので、注意しましょう。バス待ちをしている観光客のほとんどは、ラヴェッロに行くので、ラヴェッロ行きでないバスの時は、運転手さんが「ラヴェッロ、ノー!」と教えてくれていました。
ラヴェッロ行きのバスは、ラヴェッロが終点でないこともあります。「Ravello」行き以外に、「Scala」行きのバスもラヴェッロへ行くバスです。
「Scala」行きのバスに乗った場合は、間違えずにラヴェッロで降車しましょう。多くの観光客が降りるので心配はないと思いますが、運転手さんや、乗り合わせている地元の人たちに確認して降りましょう。
バス切符は、アマルフィの海岸沿いのタバッキ(雑貨店)で購入できます。冬場の観光オフシーズンは、ラヴェッロはほとんどお店が開いてないので、アマルフィで往復分購入しておきましょう。
ラヴェッロ行きの時刻表
アマルフィからラヴェッロへ行くバスの時刻表は、SitaSudの公式サイトで見ることができます。
SitaSudの時刻表ページを開いて
結構下の方に出てくる、5110番のSCALA-RAVELLO-AMALFIの下にあるPDFファイルをクリック。
他の路線の時刻表と一緒に、ラヴェッロ行きのバスの時刻表が表示されます。
ラヴェッロ行きはバス酔いに注意!
アマルフィからラヴェッロへは、ひたすらにくねくねした坂道を上っていきます。
運転が難しそうな道なので、スピードはあまり出しませんが、上りのカーブが続く道をバスで行くと、結構身体が揺らされます。
30分程度の道なのですが、私は結構酔って気持ち悪くなりました。
バス酔いに弱い人は、あまり身体を締め付けない服装で乗車し、座席に座れない場合でも、重たい荷物は、肩から降ろして乗ることをおすすめします。
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