タオルミーナの「イソラ・ベッラ」とはどんな島?

イソラ・ベッラ

タオルミーナは、非常に見どころが多い観光地ですが、タオルミーナを象徴する景色のひとつがイソラ・ベッラです。

現地では、発音が「イゾラ・ベッラ」と聞こえることもあります。また、日本ではベッラ島とも呼ばれます。

イソラ・ベッラ=Isola Bellaは、イタリア語では「美しい島」という意味です。何とも直球のネーミングで、それもそのはず、19世紀に、タオルミーナを訪れたドイツ人写真家が命名したのだそうです。

余談ですが、本当にドイツ人はイタリア旅行、とりわけシチリア好きが多いと思います。私がシチリア旅行中に出会った観光客は、大げさでなく半分以上がドイツ人でした。

さて、イソラ・ベッラは、その名に恥じないような、本当に美しい島です。

イソラ・ベッラは大きさは直径100メートルほどしかない小島ですが、タオルミーナのマッツァーロ海岸と、細い砂州でつながっています。

この砂州が細くて浅くて、潮の状態によっては、完全に海岸とつながってしまうこともあります。

砂州の風景と言えば、フランスのモン・サン・ミッシェルが有名ですが、砂州ってどうして、こんなに独特な美しさがあるのでしょうね。

また、イソラ・ベッラは、無造作に草木が生い茂っていますが、ワイルドだけどどこか懐かしいような、不思議な雰囲気が漂っています。個人的には、ジブリ映画っぽい雰囲気だなーと思いました。

イタリアには「イソラ・ベッラ」が2つある!

イソラ・ベッラがイタリア語で「美しい島」を意味することは上述しましたが、イタリアにはイソラ・ベッラと呼ばれる島は、タオルミーナのイソラ・ベッラ以外にもうひとつあります。

もうひとつのイソラ・ベッラは、北イタリアのピエモンテ州、湖水地方のマッジョーレ湖に浮かぶ、ボッロメオ宮殿で有名なイソラ・ベッラです。

マッジョーレ湖のイソラ・ベッラ

マッジョーレ湖のイソラ・ベッラ

高台のタオルミーナ中心街からイソラ・ベッラへの行き方

イソラ・ベッラは、タオルミーナの高台にある市街地の展望台から眺めることができますが、せっかくタオルミーナまで行ったからには、ぜひイソラ・ベッラを間近で見てみましょう。

タオルミーナの中心街からイソラ・ベッラに行く方法は、ロープウェイとバスの2通りあります。

ロープウェイでイソラ・ベッラへ行く

タオルミーナのロープウェイ

タオルミーナの旧市街と、下のマッツァーロ海岸を結ぶロープウェイは、15分に1本間隔で動いています。片道€3。

旧市街での乗り場は、バスターミナルより近く、またバスよりも本数が多いため、ロープウェイ利用が便利です。


ここがタオルミーナ旧市街側(上側)のロープウェイ乗り場。

ロープウェイに乗っている時間は、あっという間です。ロープウェイからの見晴らしは、それほどビューティフル!って感じではありませんでした。

下のイソラ・ベッラ側の乗り場が、ややイソラ・ベッラからは遠い場所に着きます。下のロープウェイ乗り場からはイソラ・ベッラまでは歩いて5~10分くらいです。


こちらがマッツァーロ海岸側(下側)のロープウェイ乗り場。

マッツァーロ海岸のロープウェイ乗り場

マッツァーロ海岸側のロープウェイ乗り場はこんな感じです。オフシーズンの3月は、こちらの下側の切符売り場は開いていなくて、下から乗りたい場合は、ロープウェイで上まで行った後に、上の切符売り場で運賃を支払いました。

バスでイソラ・ベッラへ行く

バス

タオルミーナ旧市街を少し下ったところにあるバスターミナルと、イソラ・ベッラを、Interbusのバスが結んでいます。

切符は車内でも買えますし、バスターミナルにあるチケットボックスでも買えます。片道€1.9。

イソラ・ベッラ近くの降車場所は、イソラ・ベッラが見えない、ただの道路です。自力で降りるのは難しいので、運転手さんに教えてもらって降りましょう。

イソラ・ベッラ行きの階段

イソラ・ベッラ行きの階段を降りて行きます。

イソラ・ベッラ

この途中でのイソラ・ベッラの風景は非常に美しいです。

バスで行くのはなかなか面白いのですが、本数が2時間に1本程度しかなく、所要時間も10分程度かかります(ロープウェイはあっという間)。また、バスターミナル自体、ロープウェイ乗り場よりも中心街から遠いです。


バスターミナルはココ。タオルミーナ旧市街からは、下り道を徒歩5分くらいです。

イソラ・ベッラには入れるの?

イソラ・ベッラ

イソラ・ベッラは、自然公園となっていて、入場料を払って、中に入ることもできます。2017年現在で€4。

しかし、特に冬場は、どうやってイソラ・ベッラまで行くかが問題です。

海岸とイソラ・ベッラをつないでいる砂州が、完全につながっている時は、普通に歩いて渡れます。

ですが、ここらへんは潮の関係なので、砂州が海水に浸かっているときは、ちょっと深めの水たまりを渡っていくことになります。

夏場は水着スタイルの人たちが裸足で渡っていくそうですが、冬季は、足をふくタオルか、防水性の靴を用意する必要があると思います。

私はタオルの持ち合わせがなく、しかも気温の低い日だったので、イソラ・ベッラまで渡るのを断念しました。

イソラ・ベッラに入場して、特に何か見どころがあるわけではないようですが、それでもやっぱり、入りたかったかなあ…。

イソラ・ベッラへの入場情報は、こちらのシチリアの博物館サイトで確認できます。

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