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ボローニャソーセージ「モルタデッラ」や、ボローニャ風スパゲティなど、グルメの町として名高いボローニャですが、スイーツも大変に高水準であります。
ボローニャは、旧市街での自動車通行が制限されているので、ジェラートやスイーツを食べながら歩きやすい町です。
ジェラートに目がない私は、美味しいジェラート屋があると聞くと、飛んで行く旅人で、脳内に「イタリア・ジェラテリア（＝ジェラート屋さん）ランキング」というものも存在しています。
実は、ボローニャで入ったジェラテリアは、ただいま、この脳内ジェラテリアランキングの、東の横綱に君臨しておりますっ！（西の横綱はフィレンツェのペルケノ）。
そんな横綱ジェラテリアと、ボローニャで入ったおすすめのカフェを2軒ご紹介します。
La Sorbetteria Castiglione（ジェラテリア）
宿泊したB＆Bのオーナーが、「ボローニャは美味しいジェラテリアが多いけど、このお店は特にファンタスティック！」と表現したジェラート屋さん。
マッジョーレ広場からやや南の方にあるCastiglione通りにあります。
お店の左側はバール、右側がジェラテリアになっていました。ジェラートを買うときは、バールで会計してから、ジェラテリアのカウンターでもらったレシートを見せて、フレーバーを選びます。
行って食べてみると、確かにファンタスティック！しっかり練ってあるジェラートの美味しさはさることながら、なんとノンシュガー（Senza Zucchero）のジェラートもあるんです！ノンシュガーな上に、無脂肪のシャーベット類（Sorbetti）もあります。ダイエットが気になる人でも、安心して食べられます！
私はノンシュガーのミルク味を食べてみましたが、ノンシュガーとは思えない美味しさでした。どのフレーバーも美味しかったですが、他に特に美味しかったのは、ノンシュガーのピスタチオと、マスカルポーネチーズが入った「Edoardo」という名前のフレーバーです。
お店のスタッフさんは英語ペラペラで、親切で感じがよかったです。
このお店に、たったの一回しか足を運ばなかったのが悔やまれます。次にボローニャに行く時も、必ずこのお店は再訪すると思います！
Gamberini（カフェ）
ウーゴ・パッシ通りにあるオシャレな老舗カフェ。ウィンドゥの飾りが素敵で、眺めているだけでも楽しいです。
お昼時には、テーブル席で軽食を食べることができます。小さな小さな惣菜パンを何種類もオーダーしましたが、見た目がかわいらしく、食べるのがもったいないくらいでした。
右側が、「ボローニャ名物のお菓子はありませんか？」とお店の人に尋ねたら、おすすめしてくれたライス入りのケーキ。こちらのスイーツも大変に美味しかったです。
Colazione da Bianca（カフェ）
サント・ステーファノ通りにある、イタリアでは珍しい雰囲気の、ポップでかわいらしいカフェ。ちょうど休憩したいときに目の前にあったので、ふらっと入ってみました。
イタリアでは珍しく、ティーパックでないしっかりした紅茶を飲めるので、コーヒーばかりで胃が疲れたという時にはおすすめです。コーヒーも、豆乳ミルク（soia）のものがあって、おしゃれでした。小さなケーキ（ミニョン）も美味しかったです。
ただ、本当にポップな雰囲気のカフェなので、店内は若者の話し声でざわついています。ゆっくり長居するのには向いていないかもしれません。
