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ボローニャのサッカースタジアム

ボローニャには、かつて中田英寿が所属したことがある、サッカークラブ「ボローニャFC」があります。

ボローニャFCがホームグラウンドにしているサッカースタジアムは、「スタディオ・レナート・ダッラーラ」。

ボローニャの中心街から、スタディオ・レナート・ダッラーラへ行く方法と、サッカーチケットの購入方法などを解説します。

スタディオ・レナート・ダッラーラへのアクセス

ボローニャのサッカースタジアム

スタディオ・レナート・ダッラーラは、ボローニャの市街地から4~5km西の方にあり、市内バスを使って、旧市街から10~15分くらいで行けます。

平日であれば、14、20、21番のバスがスタジアムの目の前まで行くようです。

中心街のマルピーギ広場(MALPIGHI)からは、3つの路線すべてに乗車できます。


マルピーギ広場は、ボローニャの中心マッジョーレ広場から、少し西へ歩いた場所にあります。

21番だけは、鉄道ボローニャ中央駅からでも乗れます。

問題は、サッカーは土日の、交通規制が敷かれる日に行われることが多いことです。

土日祝は、ボローニャは交通規制があり、バスの路線が大きく変わります(「T-days」という路線が適用されます)。

大都市ボローニャの市内バス路線は複雑で、このバス路線図を自力で解読するのは、かなり困難です。

ボローニャの観光インフォメーションはしっかりしているので、観光インフォメーションで、観戦する試合日時を伝えて、どのバスを使って、どこで乗り降りすればよいか教えてもらいましょう。

サッカースタジアムは、どの路線を使っても終点ではありません。自力で降車するのは難しいので、運転手さんや、周囲の乗客に降りるタイミングを教えてもらうよう、お願いしましょう。

最悪、スタジアムから中心街までは、歩けなくもない距離ではありますが、夜の試合だと、歩いて帰るのは不安ですので、インフォメーションでしっかり行き方を尋ねるようにしましょう。

ボローニャの市内バスの公式サイト

チケットの入手

ボローニャのサッカーチケット

ボローニャFCの試合のサッカーチケットは、非常に喜ばしいことに、マッジョーレ広場の大きな観光インフォメーションで購入することができます。これは、安心!

インフォメーションの英語ペラペラのスタッフが、実にスムーズに、チケットを販売してくれます。

ボローニャのチケットは、この観光インフォメーションで買えばいいと思いますが、観光インフォメーションは、混雑していることもあります。

待ち時間が長そうなので、他で購入したいという場合は、「Teatro Auditorium Manzoni」という劇場のチケット売り場でも、サッカーチケットを扱っています。


こちらが「Teatro Auditorium Manzoni」。

チケット購入には、観戦する本人のパスポートが必要なので持っていきましょう。

ちなみに、私が観戦した試合は、ユヴェントスの優勝が近づいていたためか、試合前日に全席完売となりました(スタジアムに居たのは、ほとんどユヴェントスファンでした)。

ボローニャは交通の便がよいため、アウェイのファンが駆け付けやすいのかもしれません。

ボローニャのスタジアムは収容人数が3万人台と、あまり大きくはないので、ビッグクラブとの対戦の際には、早めにチケットを買っておいた方がよさそうです。

私が実際に観戦した座席

ボローニャのサッカースタジアム

チケット購入時に、一番高いメインスタンドの席しか残っていなかったため、そこで観戦しました。

「Poltrona Gold」という名称の座席。チケット代€110+予約料€3で、€113でした。ビッククラブのユヴェントス戦だったため、やや高めに値段が設定されていたと思います。

予約料というのは、前売り券を購入したために、加算される金額です。前売り券の方が、チケットの値段が安くなる傾向がある日本とは、逆になります。

スタディオ・レナート・ダッラーラの雰囲気は?

ボローニャのサッカースタジアム

ボローニャファンは結構熱いと聞いていたのですが、現地での印象は、非常におとなしく感じました。

球場内にいた、アウェイのユヴェントスファンと口論もしないし、ユヴェントスファンがボローニャファンの真ん中で、ユヴェントスの得点に大げさに喜んでも、「何てこったい…」とかつぶやくだけ。

もしかしたら一番高い席で観戦したからかもしれませんが、過激という雰囲気はありませんでした。

スタジアムのトイレは、トイレットペーパーはなかったですが、水は流れました。それだけでもイタリアのスタジアムのトイレとしては上出来です!

この記事を書いた人
辺獄
辺獄イタリア旅行マニア
イタリア旅行マニアで今まで9回イタリアに足を運んでいます。何度でもイタリアに行く自分のために、イタリア旅行のマニュアルを作成したのがこのサイトです。