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ブレッサノーネでは、カジュアルなカフェでかんたんにランチを済ませました。

Cafe’ Cityというカフェが、カジュアルランチを取るのにおすすめだったのでご紹介します!

Cafe’ Cityでランチを取ることにした理由!

ブレッサノーネのカフェ

ブレッサノーネは、ボルツァーノからキウーザ+ブレッサノーネの日帰りという形で日帰りしたため、忙しい観光となりました。

スローフード文化のイタリアでは、レストランに入ると食事に時間がかかるので、カジュアルにランチが食べられるバールのようなお店で食事をとろうと考えました。

イタリアでは人気バール・カフェは地元の人たちが当然ながらよく知っていて、美味しいバールはにぎわっています。

ちょうどブレッサノーネ旧市街の城門近くに、かなり混んでいるカフェ「Cafe’ City」を見つけたので、入ってみました。

Cafe’ Cityで食べたもの!

ブレッサノーネのカフェ

Cafe’ Cityでは€3.8のピアディーナ(piadina)を注文しました!

中には生ハム、モッツァレッラチーズ、ルッコラ、トマトが挟んであります。

ピアディーナとは、薄い生地でチーズやハムを挟んだ、素朴な味わい「イタリア風クレープ」みたいなものです。エミリア・ロマーニャ州発祥ですが、北イタリアでは広く食べられています。

カジュアルなカフェなのですが、盛り付け方がカワイイです!

ケチャップとマヨネーズが添えられているのがイタリア的ではなく、国境が近いことを感じさせますが、ピアディーナそのものがじゅうぶん美味しく、どちらもつけずに食べました。

ピアディーナは、ウルビーノという町で初めて食べた時は

あまり印象に残らない食べ物だなあ…

と思ったのですが、食べれば食べるほど好きになる不思議な魅力があります。

絶妙に歯ごたえのある生地が、こんなに見た目が薄いのに不思議にお腹いっぱいになります。

ブレッサノーネのカフェ

飲み物はエスプレッソでは足りない気がしたので、カプチーノにしました。€2.2。

「HAUSBRANDT」という、独特のポットがコーヒーを飲んでいるキャラが印象的なブランドのコーヒー豆を使っていました。

「『HAUSBRANDT』って初めて見たなー」と思って調べてみると、イタリアとスロヴェニアの国境近くの町・トリエステ発のコーヒーブランドのようです→HAUSBRANDT

南チロルのバールでは、この「HAUSBRANDT」か、オーストリアの「Julius Meinl」というコーヒーブランドを使っていることが多かったです。

メニューはイタリア語かドイツ語

ブレッサノーネのカフェ

Cafe’ Cityのメニューはイタリア語とドイツ語が併記されていますが(オーストリア国境が近いブレッサノーネはドイツ語との2か国語地域)、英語メニューはありません

ただ、Piadina(ピアディーナ)とか、Baquette(バケット…ハードパンで挟んだサンドイッチ)とか、メニューは雰囲気でだいたいわかります。

また南チロルは、イタリアの中では比較的英語が堪能な人が多い地域なので、スタッフさんに英語が通じる可能性が高いと思います。

ブレッサノーネのカフェ

飲み物メニューはこんな感じで、基本イタリア語なのですが、下の方のトッピングメニューはドイツ語で書かれていますね。

Espresso(エスプレッソ)とかCappuccino(カプチーノ)とか、何となくわかると思います。

しかし、テーブル席で飲むエスプレッソ€1.4とか、価格設定が安いです。「安くて美味しい」から地元人気が高いんですね。

まとめと補足情報

以上、Cafe’ Cityのご紹介でした。

実はCafe’ Cityはピザ屋(ピッツェリア/Pizzeria)も併設しているのですが、ピッツェリアのメニューは店内でなく、外のテラス席でしかオーダーできません。

3月の少し肌寒い時期だったので、私は屋内でカフェメニューにしました。

「テラス席でいいからもう少ししっかり食べたい」という場合は、ピザメニューも結構人気がありましたので、チャレンジしてみてください!

この記事を書いた人
辺獄
辺獄イタリア旅行マニア
イタリア旅行マニアで今まで9回イタリアに足を運んでいます。何度でもイタリアに行く自分のために、イタリア旅行のマニュアルを作成したのがこのサイトです。