南チロルにある美しい町キウーザは、町の規模は小さいですが、旧市街に近い場所に鉄道駅がありアクセスは簡単です。
ボルツァーノからキウーザへの行き方
![ボルツァーノ駅](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/05/bolzano1.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
キウーザへ行く起点となるのは、アルト・アディジェ州(南チロル地方)の中心都市ボルツァーノです。
ボルツァーノからキウーザまでは、鉄道でたったの22分です。オーストリアとの国境ブレンネル(ブレンナー)方面行きの電車に乗ります。
電車の本数は1時間に1~2本ほどあり、イタリアの電車事情の中ではかなり本数があるほうです。
![キウーザ行きの電車](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/08/bolzano-trano.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
ボルツァーノからキウーザへ行く電車は、アルト・アディジェ州のローカル電車でしたが、カラフルで楽しい気分になりました!
キウーザ駅からキウーザ中心部への行き方
![キウーザ駅](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/08/chiusa11.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
キウーザ駅からキウーザの中心部までは、歩いて5分ほどです。
![](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/01/neko-siteicon-mini.png?w=1140&ssl=1)
キウーザは何てアクセスしやすい町!
![キウーザ駅](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/08/chiusa15.jpg?resize=640%2C369&ssl=1)
キウーザはイタリア語とドイツ語の2か国語地域で、駅名もイタリア語のChiusa(キウーザ)と、ドイツ語名のKlausen(クラウセン)、二つが書かれています。
![キウーザ鉄道駅](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/08/chiusa9.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
こちらが外から見た鉄道キウーザ駅です。駅舎かわいいですよね!背後には気高く崖の上の修道院がそびえています。
こちらは中心街方向とは反対側の出口で、私は間違えてこちら側に出てしまいました。
キウーザ駅についたら、崖の上にある修道院が見えている方向のホームから、そのまま外に出ることができます。
![キウーザ駅](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/08/chiusa13.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
こちらの画像で、左側の木の柵が開いている部分がありますが、そこから外に出られます。ボルツァーノから行くなら、到着するホームの反対側にあるホームになります。
![キウーザ駅](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/08/chiusa12.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
キウーザ駅のこちら側の出入り口が、中心部に近い出入り口です。
![キウーザ駅](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/08/chiusa14.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
ピンク色で囲んでいるのが鉄道駅ですが、そのまま駅を左に出てまっすぐ行き、最初に見えてくる橋を渡ります。
![キウーザ](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/08/chiusa1.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
この橋の上から見るキウーザの風景は非常に美しいです。
橋を渡りきると、キウーザ中心街の前に広がる広場があり、観光インフォメーションがあります。必要なら立ち寄って観光地図をもらっておきましょう。
![キウーザの城門](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/08/chiusa10.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
この広場から、中心部に入っていく町の門があります。
イタリアの旧市街でよく見る、防衛的な門ではなく、チロル風のかわいらしい門です。
![](https://i0.wp.com/italiaryokou.info/wp-content/uploads/2019/01/neko-siteicon-mini.png?w=1140&ssl=1)
この門から入って、キウーザ観光をはじめましょう!
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