※当サイトはアフィリエイトブログラムを利用して商品を紹介しています

マテーラ

マテーラは洞窟住居・サッシの町。

洞窟住居サッシの作りや内部はどうなっているのかは、「カーサ・グロッタ」という、サッシ住居を再現したモデル住居で見学することができます。

でも、マテーラのサッシ住居をもっとたっぷり味わうなら、サッシに宿泊しちゃうのが一番です。

住民退去後にマテーラに残されたサッシは、ホテルとして改装されているものがいくつかあります。

サッシと言えば、洞窟、というイメージが強いと思いますが、洞窟の前の地上部分に、生活空間を広げる形で立てられた部分は、掘って作られた洞窟ではありません。

私が宿泊したサッシは、地上部分の部屋でした。そのためか、水回りなど、何も不便なことはありませんでしたし、日光もしっかり入る、明るい部屋でした。

ただ、サッシの洞窟気分を味わいたい方は、掘られた部分に作られた部屋に宿泊した方が、雰囲気は出ると思います。そのあたりは、ホテルの画像で、洞窟っぽさがあるかどうかを確認しましょう。

マテーラは、とにかく建物が無秩序に折り重なっていて、車の入れない小さな坂道も多く、スーツケースを持って移動するのはしんどい町です。

ですが、メインストリートのVia Bruno Buozzi、Via Madonna delle Virtuなどは、普通に車が通れる道です。

荷物を運ぶのがしんどいという方は、大通りから近いホテルに宿泊し、スーツケースを持って移動する場合は、タクシーやシャトルサービスを利用するとよいでしょう。

私がマテーラで宿泊したホテル
La Dolce Vita

マテーラ

私はマテーラでは「La Dolce Vita」というB&Bに宿泊しました。

家族経営の小さなB&Bで、部屋が2室あります。

なぜこのB&Bを選んだかというと、まずは立地が良いこと。マドンナ・ディ・イドリス教会がすくそこです。

また、車が通れる道からも近く、シャトルサービスやタクシー使えば、B&Bのすぐ近くまで行けるので、重たいスーツケースを持って、車の入れない階段や狭い坂道を上る必要がありません。

スーパーマーケットや、大きなお店が建ち並ぶ新市街にも近く、ゆったりと3泊するには最高の立地でした。

このB&Bを選んだもう一つの大きい理由が、キッチンつきであったことです。

広いキッチンには、調味料やキッチン道具が揃っていて、使いやすかったです。

寝室は、リビングに隣接した部屋に一つと、ロフト部分に一つありました。4人くらいまでなら、宿泊できそうな広さでした。

マテーラ

前述したように、サッシの地上部分にあたる部屋だったので、あまり洞窟っぽさはありませんでした。私はちょっとサッシの洞窟は、観光で見て回ったときに怖さも感じたので、地上部分で明るい部屋だったのがかえって良かったです。

朝ごはんは、名物のマテーラパンと、オーナー夫妻の奥さん(フランス人)手作りのケーキやジャムなどを、部屋に運んできてくれます。朝ごはんの時間は、前日に指定できます。

朝食

朝食の画像がこちら。一番手前がマテーラパンです。イタリア式の朝食で、野菜や卵などはなく、少なめですが、美味しかったです!

オーナー夫妻はB&Bの上の階に住んでいます。すぐそこにいるので、B&Bとはいえ、24時間フロント体制とあまり変わらないので、安心です。

旦那さんは非常に物腰が柔らかく、奥さんは元気で、どちらも親切で、英語も堪能でした。

マテーラの鉄道駅までは、無料で車で送って下さったのも、非常に助かりました。

朝ごはんを運んでくる際に、その日のマテーラ観光のアドバイスもして下さるので、いろいろと相談してみるとよいでしょう。

「La Dolce Vita」は、以前はBooking.comで予約できたのですが、現在では、予約サイトを通じての予約ができないようです。TripAdvisor (トリップアドバイザー)で口コミを見ることはできます。

他のマテーラのホテルも探してみるなら、おすすめのホテル予約サイトをまとめた記事はこちらです。

他のマテーラ関連記事もあわせてどうぞ



イタリアでも当サイトを見てね!

海外専用グローバルWiFi