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オルヴィエートは、ローマから日帰りできる位置にあります。

駅の近くに手荷物預かりがあるので、ローマとフィレンツェを移動する途中で立ち寄ることもできます。

そんなオルヴィエートなので、宿泊する必要はないのでは?と思われるでしょう。

ですが、オルヴィエートに宿泊すれば、ただいま人気急上昇中の、「天空の町」チヴィタ・ディ・バーニョレージョまで足を運べます。


私は、チヴィタ・ディ・バーニョレージョ見たさにオルヴィエートに2泊しました。

オルヴィエートは静かで過ごしやすい町で、町歩きも楽しく、宿泊してよかったと思っています。

また、オルヴィエート宿泊が良い思い出になったのは、素敵なプチホテルに宿泊できたおかげでもあります。

このページでは、オルヴィエートのホテルを探すコツと、私が実際に宿泊したホテルをご紹介します。

オルヴィエートの宿泊はカヘン広場周辺のホテルがおすすめ!

オルヴィエートの紋章

オルヴィエートの旧市街内は狭いので、旧市街内のどこに宿泊しても、観光に支障はありません。

ホテル選びのポイントにしたいのは、駅と旧市街をつなぐケーブルカーが到着する、カヘン広場からの距離です。

オルヴィエートの旧市街は小さいのですが、緩やかな坂道が多いです。短い距離でも、スーツケースを持って坂を上るのは大変です。

カヘン広場から、旧市街内を走るミニバスも出ていますが、小さなサイズのバスに、スーツケースを持って乗り降りするのは、これもまた大変です。

カヘン広場からホテルまでの移動は、徒歩が一番楽なので、なるべくカヘン広場に近いホテルを探すことをおすすめします。


カヘン広場のケーブルカー乗り場はココです!

私が宿泊したおすすめのキッチン付きホテル
 Casa Flavia

オルヴィエートのホテル

私がオルヴィエートに宿泊したのは2010年で、まだ2回目のイタリア旅行の時でした。

この時は、まだあまりイタリアのホテル選びに精通していなく、「キッチンがあって、立地がよくて、値段がリーズナブルなホテル」を漫然と選びました。

宿泊したのは、カヘン広場から500メートル程度の場所にある、「Casa Flavia」。これが大正解でした。

カヘン広場にも、ドゥオモにも簡単に歩いて行ける距離で、駅からの移動も、観光に出かけるのも楽々でした。

おまけに、メインストリートのカヴール通りもすぐそこなので、お買い物もしやすかったです。

部屋はカジュアルですが、インテリアはかわいらしくまとまっていました。

二人で使うには広々としていて、心地良い滞在となりました。

オルヴィエートのホテル

アットホームなダイニング

オルヴィエートのホテル

生活感のあるキッチン

キッチンやダイニングは、まるでイタリアの普通の民家のような雰囲気でした。

ここに宿泊して、暮らすような滞在が楽しかったことがきっかけで、イタリアではなるべく個人経営の宿泊施設を選ぶようになりました。

オーナーの女性は明るく元気で、親切でした。イタリア語なまりですが、英語で問題なくやり取りできます。

朝食はつかないタイプの宿泊施設でしたが、朝食用のパンやミルク、イタリア人は朝食に食べないという卵も用意してくれていて、とても助かりました。

また、オーナー手作りのオリーブオイルも自由に使うことができました。

キッチンなどの設備は、ハイテクではなくやや古かったですが、€70くらいで宿泊できたので、値段を考えると申し分なかったです。

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