カターニアは、南イタリアのシチリア島で、パレルモに次ぐ規模の都市です。

東部シチリア島の交通の要所として立ち寄ったり、観光の拠点として宿泊を考える方もいると思います。

そんな時、心配になるのが、カターニアの治安です。

イタリアの北部・中部と比べて、治安が悪いと言われるイタリア南部。南部のイタリアの都市が、全て治安が悪いということはないのですが、やはり、大都市は注意が必要です。

カターニアの治安は実際にどうだったか?

カターニア

私はカターニアには、ちょうど1週間滞在しました。宿泊したのはドゥオモ近くのホテルです。

その時の1週間の滞在中に、カターニアでは、一度も不安な思いをしたことはありませんでした。

同じシチリア島の大都市パレルモにも1週間ほど滞在したのですが、パレルモではスリに遭いかけたり、ストーカーにつきまとわれたりしました。

そのパレルモと比べると、カターニアは、それほど危ない町ではなかったという印象が残っています。

町並みそのものも、パレルモは小道が入り組んで、全体的に黒ずんで恐い雰囲気がありますが、カターニアは第二次世界大戦後に復興されたエリアも多いため、明るくて都市的な雰囲気です。

カターニアでは、パレルモのように、何をするでもなく、たたずんでいる男性グループなどを見かけることもありませんでした。

カターニアで比較的治安が悪いといわれるのが、鉄道駅周辺なのですが、鉄道駅も何度か足を運んだ印象としては、それほどすさんだ雰囲気はなかったです。

カターニア滞在中に安全のために注意することは?

私はカターニア滞在中に、何も恐い思いをしなかったため、カターニアの治安に悪い印象はないですが、カターニアの治安はあまりよくないとおっしゃる人もいます。

カターニアの町の雰囲気や、カターニアで犯罪被害に遭ったという人の話を見ると、カターニアで気をつけたいのは、観光客をターゲットにした犯罪ではなく、南イタリアの大都市で頻発する、一般的な犯罪だと思います。

バイクのひったくりに気をつけよう

カターニアの通り

カターニアで、町歩きの際に気をつけたいのが、バイクでのひったくりです。

二人乗りのバイクが追い抜きざまに、運転手とひったくり役に役割分担して、歩行者のバッグを奪うという事例は、南イタリアではよく被害にあったという話を聞きます。

ひったくりに気をつけた方がいいなと感じたエリアは、まずはやはり鉄道駅周辺。

シチリア島は鉄道があまり発達していないこともあり、カターニアの鉄道駅周辺は、それほど活気がなく、時間帯によっては人通りも少ないです。

カターニアの鉄道駅は、近づいてはいけないというほど危険な雰囲気ではないのですが、鉄道駅周辺を歩く時は、周囲に気を配り、バックは道路と反対側に持つようにしましょう。

もうひとつ、人が少なくて、寂しい雰囲気だと感じたのが、サン・ニコロ修道院へ向かうあたりのエリア。

この辺は、何かあったわけでもないのですが、人通りが少なく、万が一ひったくりに遭ったときに助けを求めにくいなあと感じました。

カターニアのドゥオモ周辺や、そこから北に延びているエトネア通りなどは、地元の人や観光客が多く、都会的なお店が建ち並ぶ明るい雰囲気で、安全な感じがしました。

夜遅い時間の外出は控えよう

カターニア

私がカターニアで、あまり恐い経験をしなかったのは、一つは夜間の外出が少なかったからだと思います。

カターニアに到着した日は、フライトが夜の到着だったため、ホテルのシャトルサービスを利用しましたが、その時に車の窓からカターニアの町を見ると、何となく手持ち無沙汰に立っている男性を何人か見かけ、ちょっと不安に感じました。

この時の時刻は、夜10時を過ぎている時間でした。

暗くなっても、夜7~8時頃であれば、それほど町の雰囲気は悪くありません。

夜9時、10時を過ぎると、やはり通りに人が少なくなり、町の雰囲気も変わってきます。カターニアはそれほど危険な町ではないとはいえ、南イタリアの大都市だということをきちんと考慮して、夜間の外出は控えるようにしましょう。

カターニアの治安についての結論は?

カターニア

私の滞在経験を踏まえると、カターニアは、訪問や滞在をためらうほど治安が悪い町ではありません。

ただし、「南イタリアの大都市」だという緊張感は忘れずに、身の回り品に気をつける、夜間の外出を控える、狭い路地には入り込まないなど、基本的な対策はしっかり取るようにしましょう。

ちなみに、パレルモと同様、カターニアでも、旅行者がマフィアに絡まれるようなことは、よっぽど特殊なことが起きない限りは、心配することはありません。

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