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ルディエ門

壮麗なバロック建築で有名なレッチェが位置する、南イタリアのプーリア州は、グルメにとっても楽しみが多い州です。

プーリア州は農業や酪農がさかんで、野菜、オリーブオイル、チーズ、ヨーグルトなど、新鮮で美味しいものが食べられる地域です。

美しいバロック建築だけでなく、食も楽しみたいレッチェ。

レッチェ名物の軽食、お菓子、アイスコーヒーをそれぞれご紹介します。

ルスティコ(Rustico)は熱々のチーズパイ!

ルスティコ

レッチェのB級グルメとして、真っ先に名前が挙がるのが「ルスティコ(Rustico)」です。

ルスティコは、レッチェのストリートフードとも呼ばれます。レストランで食べるものではなく、バールや食料店などで売っています。

ルスティコは、10~12センチほどの丸いパイ生地の中に、モッツァレッラチーズ、ベシャメルソース(ホワイトソースに似たもの)、トマト、ナツメグなどを入れて焼き上げたものです。

日本で近い食べ物としては、クリームシチュー入りのパイですかね。それを、手で持って食べやすいようにした感じです。

パイ生地の中にチーズやソースが入っていて、カロリーは高めですが、食べてみると結構あっさりと食べられます。

レッチェ人は間食のおやつとして食べることが多いようですが、私はランチに食べました。

ルスティコ

宿泊したB&Bでは、朝食に出てきました。朝食に食べてもそれほどしつこくは感じなかったです。

焼きたてのルスティコは、チーズやソースがかなり熱々になっているので、食べるときに舌をやけどしないように気をつけてください!

ちなみに、現在では庶民の軽食として親しまれているルスティコですが、もともとは17世紀ごろに、貴族のレシピから生まれたものではないかと言われています。当時は庶民がベシャメルソースやパイ生地に接する機会はなかったのだとか。

パスティッチョット

パスティッチョット(Pasticciotto)は、レッチェ名物のお菓子で、硬いクッキーケーキのような生地に、カスタードクリームを詰め込んだお菓子です。

パスティッチョットは、かなり気に入って、ひいきのお店もできました。

別記事でもっとくわしくまとめましたので、こちらをご覧下さい→レッチェの名物お菓子パスティッチョット!おすすめカフェはココ!

アーモンド風味アイスコーヒー

レッチェには名物のアーモンド風味のアイスコーヒーがあります。

イタリア語で「Caffe inghiaccio con latte di mandola」。イタリア語から推察するに、アーモンドミルクが入った、氷入りのアイスコーヒーという感じですね。

私はレッチェ滞在中風邪気味で、しかも、レッチェがかなり寒かったため、このアイスコーヒーを飲むのは断念しました。

カフェで聞いてみましたが、この名物コーヒーのホット版はないとのこと。夏の暑い日に飲むデザートコーヒーのようなものみたいです。

このアーモンドコーヒーで有名なカフェは「Avio Bar」。

AVIOBAR

アーモンドコーヒーは飲みませんでしたが、ホットチョコレートを飲みました(本当に寒かったんです!)。

地元のレッチェ人にも人気のお店で、使われているカップがオシャレで、味も品があって美味しかったです。夏にレッチェを訪問する方は、ぜひここで名物のアーモンドコーヒーを飲んでみてください!

Quarta Caffè

Quartaのコーヒー

こちらは、レッチェの特産品というわけではありませんが、レッチェのバールでは、ほとんどが「Quarta Caffè」というブランドのコーヒーを使っています。

Quarta Caffèは、イタリア全土で飲まれているコーヒーブランドですが、レッチェに工場があるそうです。

工場は郊外にありますが、旧市街でも「Quarta Caffè」のコーヒーを購入できるお店があります。

こちらの直営店で、「Quarta Caffè」のコーヒー粉を袋で購入できます。

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