【目次】
イタリア旅行にかかる費用で、かなり高い買い物になるのが航空券です。
キャンセル不可だったり、高額な払い戻し手数料がかかる格安航空券を購入すると
このイタリア旅行はもう後戻りできないぞ…。
と、妙な緊張感も漂います。
このページでは、イタリア行きの国際航空券は旅行に出発するどのくらい前に手配するのがお得でベターなのか、考えてみます!
国際線航空券は価格の変動が大きい
安い値段の航空券は数に限りがあり、基本的には早い者勝ちです。
とはいえ、国際線航空券は日本国内の航空券とはちょっと違う面があります。
国内航空券は早割などの安い航空券は発売と同時にどんどん売れてしまい、旅行の計画が決まったらなるべく早く購入するのが、安くで航空券をゲットするための原則です。
ですが、国際線は空席状況や円相場の変動、燃油サーチャージ代の変更によって値段が変わります。
国際線チケットは必ずしも早く購入すればよいというわけではなく、どのタイミングで購入するのが一番お得なのかは、一概には言えない難しさがあります。
イタリア航空券は出発のどのくらい前に手配するのがベター?
国際線航空券は早く購入するほど安いということはありません。
ですが人気の高い直行便や、価格設定の安い座席数限定の航空券は先に売れてしまうので、なるべく早めに購入するメリットもあります。
ただし、格安航空券は払い戻しに高い手数料がかかりますので、旅行の予定がある程度確実に決まってから購入しましょう。
今までの経験を踏まえると、私は旅行に出発する2~3か月前を目安に航空券を手配するようにしています。
「航空券を早く買いすぎるリスク」「航空券を安く買いたい」…といったバランスを考えると、だいたい2~3ヶ月前ですかね。
イタリアへの直行便を利用したい人は、このタイミングだと売り切れていることもあるので、もう少し早めに動くことをおすすめします。
燃油サーチャージ代が切り替わるタイミングに注意しよう
燃油サーチャージとは、航空券代とは別に、旅行会社に払わなければならない、「石油代」です。
世界的に石油の価格が高くなったために設定されるようになった料金で、石油価格の変動に合わせて燃油サーチャージの価格も変わります。
つまり、石油の価格が低い時期に旅行した方が、燃油サーチャージの料金も低くなりお得になります。
注意が必要なのは、燃油サーチャージ料金は実際に飛行機に乗る時期ではなく航空券を発券する時点での石油価格で決まります。
航空券を購入する際は、次に燃油サーチャージの料金が切り替わるのはいつになるのかを確認して、早く購入した方がよいのか、切り替え時期を待って購入した方がお得なのかを調べる必要があります。
たった一日発券する日付が違うだけで、トータルの航空券代が1万円以上変わることもあります!
燃油サーチャージの料金変更の時期はだいたい2か月に1回ですが、これは航空会社によって異なりますので、確認しましょう。
また、航空券の「予約」「購入」「発券」はそれぞれ違います。
どのタイミングで「発券」になるのかは、特に燃油サーチャージの切り替え前後に航空券を手配する場合は、旅行会社や航空会社に確認しておいた方がよいでしょう。
イタリア旅行の航空券を購入するタイミングまとめ!
イタリア行きの航空券を購入するタイミングについて、最後にまとめておきます!
- 国際航空券の価格は発売後も変動するため早ければ早いほど安く買えるわけではない
- 直行便や座席数限定の格安航空券は早い者勝ちという側面も
- 石油サーチャージは発券時の価格が適用される
- 石油チャージ代が切り替わるタイミングを確認しよう。たった1日違いで数万円もトータルの航空券代が変わることも!
- 私がイタリア行き航空券を購入する目安は旅行出発の2~3か月前
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- イタリア旅行マニアで今まで9回イタリアに足を運んでいます。何度でもイタリアに行く自分のために、イタリア旅行のマニュアルを作成したのがこのサイトです。
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