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イタリア旅行ではお目当てのお店の営業時間は必ず確認を!

イタリアの時計

イタリア旅行でお買い物する気満々で、この町のこのお店で買い物しよう!とまで心に決めたところで、アテンション・プリーズっ!

イタリアは、自営業のお店が多いこともあり、日本のお店に比べて、営業時間が短いお店が多いです。

また、日本は年中ほぼ無休で営業するお店が多いですが、その感覚で、イタリアでも、お店が閉まっている可能性など考えもせずに、お目当てのお店へ行くと、閉まってる…という憂き目にあうことがあります。

私も、何度も何度も繰り返しやらかしてしまっている失敗です。

イタリアで、どうしてもそこでお買い物したいというお店がある場合は、事前にネットなどで営業時間を調べることを忘れないようにしましょう。

特に、日帰り旅行する予定の町のお店は、その日にクローズの憂き目に遭うと、別の日に出直すことができないので、必ず確認しましょう。

イタリアではお昼休み(シエスタ)を取るお店があるので注意!

イタリアの昼寝猫

地中海沿岸の南欧では、スペインを中心に、お昼休みを長く取る傾向があります。

この長いお昼休みは「シエスタ」と呼ばれ、この「シエスタ」に合わせ、長いお昼休みを取るお店があります。

シエスタの習慣は、イタリアにはスペインから入ってきたと言われますが(ギリシャ起源の説もあり)、スペイン支配が長かった南イタリアでは、特にお昼休みをとるお店が多いです。

北部・中部イタリアの都市部ではほとんど見られない習慣ですが、地方都市では、北部・中部であってもシエスタがあるお店があります。余談ですが、北イタリアのヴィツェンツァで、タバッキがお昼休みで閉まったのを見たときは驚きました。

シエスタを取るお店では、12時に店が閉まっても、午前中で営業がおしまいというわけではなく、夕方から開く場合もあるので、注意しましょう。

イタリアでは、小さな町を観光するときは、バス切符など、どうしても必要なものは、午前中に店が開いているうちに買っておくのが無難です。

長期の夏休み・冬休みを取るお店にも注意

イタリアのお休みのお店

シエスタ以外に注意したいのは、長期の夏休み・冬休みです。

イタリアは、日本よりもはるかに個人経営のお店が多いです。

イタリア人は夏や冬に長期の休み、バカンスを取る人が多いので、店主がバカンスに出かけてしまうと、お店は閉まります。

そのため、ちょうどその時期と、自分が旅行する日程が重なると、その町に連泊しても、店主のバカンス期間の長さには及ばず、滞在中に一度も店が開かないなんてことに遭遇してしまいます(冬に旅行する私は、よくこれにやられます)。

7、8月、年末、1~3月にイタリアに行く予定の方は、お目当てのお店の長期休みにぶつかってしまわないか、可能な限り調べておくのがよいです。

イタリアのお店のお休みは日曜と月曜が多い

トラットリアの看板

さて、イタリアのお店は、年中無休のお店は少なく、週の定休日が決まっていることが多いです。

定休日として圧倒的に多いのは、日曜日と月曜日です。

イタリア旅行中は、日曜・月曜は、ショッピングの日にしない方がよいと思います。

ちなみに土曜は、午前中のみなど、短縮した営業をするお店が多いので、土曜日の営業時間も気をつけてください。

営業時間・定休日に関する知っておきたいイタリア語

orario…営業時間。時刻表という意味でも使われます。

da…~から。曜日の前では「dal」、時刻の前では「dalle」。

a…~まで。曜日の前では「al」、時刻の前では「dal」。

aperto/chiuso…オープン/クローズ

mattina/pomeriggio…午前/午後

1週間
月 lunedi
火 martedi
水 mercoledi
木 giovedi
金 venerdi
土 sabato
日 domenica

イタリアの看板

こちらの画像の営業時間を、上の単語を当てはめて読んでみてください。

月~土曜まで9時~19時30分、日曜日は10時~19時までの短縮営業で、お休みの日はありません。ちなみに、フィレンツェのサン・マルコ広場近くのスーパーマーケットの営業時間です。

イタリアのスーパー営業時間

もう一つ。

こちらは、月~土曜まで7時~13時30分、シエスタを挟んで、また午後の16時30分~19時30分まで営業します。日曜日は休みです。

ちなみに、フィレンツェ近郊、コルトーナという小さな町のスーパーマーケットの営業時間です。

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