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チョコレートはなぜ最強のばらまき用お土産なのか

ラッピング済みのモディカチョコ

イタリア旅行のお土産で、職場や、サークルでのばらまき用に最強なのが、チョコレートです。

チョコレートが、なぜばらまきに最強のお土産かというと…

好き嫌いの少ないお菓子

仕事の合間に食べると疲れが取れるので喜ばれる

日持ちがよい

個包装のものが多い

イタリアのチョコレートは日本製と味が違うのでお土産としてもGood!

などと、メリットがたくさん挙げられます。ばらまき用として購入する場合は、個包装であることが必須です。

イタリアのお菓子は、チョコレート以外は、個包装の商品を探すのは苦労します。そういった点でも、チョコレートは最強です。

イタリア語でチョコレートは何と言う?

イタリア語には「cioccolata(チョコラータ)」いう、いかにもチョコレートを指しそうな単語がありますが、この単語は、飲料としてのホット・チョコレートやココアを指すことが多いです。

一粒、二粒と数えるようなお菓子のチョコレートは、「cioccolatini(チョコラティーニ)」と呼ぶのが一般的です。

イタリアのチョコレートのおすすめブランドはどこ?

イタリアには、数多くのチョコレートブランドがあり、だいたいどこのものでも美味しいです。

とはいっても、どこでもOKと言われると、かえって選びにくいと思いますので、私の好きなメーカーを中心に、おすすめのチョコレートブランドをご紹介します!

Venchi(ヴェンキ)

イタリアのチョコレート

Venchi(ヴェンキ)は、イタリアの三大チョコレートの町のひとつ、トリノが本店のチョコレート専門店です。

全国に店舗があり、ローマやボローニャの空港内にもお店があります。

店舗は路面店がほとんどで、スーパーマーケットのお菓子売り場では、見たことがありません。

板チョコで€3~5(500円前後)、箱入りのチョコレートで€15~30(3000円前後)くらいです。

Venchiは、職場用のお土産に最適な、箱入り・個包装のものが多いため、一番お土産探しをしやすいのではないかと思います。ラッピングも、洗練されていて綺麗です。

やや深めな味のチョコレートで、イタリアではVenchiのファンが多く、イタリア人にどこのチョコレートがおいしいか聞くと、Venchiをすすめられることが多いです。

味覚がコドモの私には、ちょっと苦く感じることもありますが、日本に持って帰っても、おおむね好評です。

Perugina(ペルジーナ)

チョコレート「BACI」

ペルジーナは、イタリア三大チョコレートの町のひとつ、ペルージャのチョコレート専門店です。

ペルジーナのチョコレート、中でも「Baci(バッチ)」は、イタリアのお土産としても、最も有名なものではないかと思います。イタリアの観光地では、どこでも「Baci」の青い箱を目にします。

あまりにも定番すぎるので、今まで購入するのを避けていたのですが、どうしても他にお土産を探す時間がなかった時に購入し、自分でも食べてみました。

すると、「どうせお土産用」と思っていたのですが、非常においしく、認識を改めました!

チョコレート「BACI」

一つ一つ、個包装の中には、哲学者や文学者の名言が入っています。イタリア語の他、英語やフランス語、中国語でも書かれています。私が食べたものは、なぜかアリストテレスが多かったです。

チョコレートの中には、ごろんとヘーゼルナッツが入っています。ナッツ好きにはおすすめです。チョコレートの味は、ミルクが利いていて、Venchiよりもマイルドです。

「Baci」は、空港、お土産屋、観光客の多い場所のバールやカフェ、スーパーなどで買えますが、場所によって値段が違います。

現地の人向けに売っているスーパーが一番安いです。私はスーパーの安売りで、10個入りの箱を€6くらいでゲットしました。

Caffarel(カファレル)

Caffarel(カファレル)は、トリノが本店のチョコレート専門店。

最近は、日本の輸入菓子店でもよく見かけるようになりました。

イタリアでは、スーパーマーケットで購入すると安いです。袋入りだと€5前後、箱入りだと€10前後で購入できました。

カファレルは、包装がちょっと少女趣味なものが多いです。女子力の高い包装の箱を見つけたら、女性の多い職場やサークルでは喜ばれると思います。

味は上品でスッキリしていて、個人的にはヴェンキ、ペルジーナよりも好きです。

Majani(マイアーニ)

ボローニャのマイアーニ

マイアーニは、グルメの本場・ボローニャに本店があるチョコレート屋さんです。

ボローニャの隣町モデナの、モーターメーカーのフィアット社と提携した、フィアットのロゴが入ったチョコレートが有名です。

男性が多い職場やサークルでは、喜ばれるかもしれません。

味は、ミルク味が強くマイルドで食べやすいです。

上で紹介した3つのブランドより、マイアーニのチョコレートは、ボローニャ近郊でなければ探すのに苦労するかもしれません。

スーパーではあまり見つからず、大きめのカフェやお菓子屋さんなどで、取り扱ってることがあります。

スーパーで購入できるカジュアルなチョコレート

イタリアのスーパー

ここまで、チョコレート専門店のチョコレートを紹介しましたが、質より量!というお土産を探す場合は、スーパーで市販されているチョコレートがおすすめです。

スーパーで買えるチョコレートは、イタリア人が、普段のおやつに食べているチョコレート。

質は専門店のものよりは落ちますが、カジュアルな味ながらも、おいしいメーカーをご紹介します。

NOVI

チョコレート「NOVI」

イタリアのスーパー、どこでも見つかるのがNOVI(ノヴィ)のチョコレートです。

卵型に個包装されたものが多いです。

食べやすく、クセのない味なので、ドバっと買いたいときにおすすめで、私もお土産用、自分用によく買って帰ります。一袋€1~3くらいです。

Kinder

NOVIよりも、日本で名が知れているのはKinder。トリノ近郊の「フェレロ社」が作っています。

ちなみに、フェレロ社は、有名なパンに塗るヘーゼルナッツ「ヌテッラ」を作っている会社でもあります。

イタリア語だと「キンデル」と読みたくなりますが、「キンダー」と英語っぽい読み方をします。

そのため、私はイタリアのチョコレート会社ではないと思っていました。

パッケージがやや子ども向けなものが多く、イタリアのお子様には大人気なブランドだそうです。お子様のいる家庭向けにもおすすめです。

味はマイルドで、誰でも好き嫌いなく食べられるチョコレートだと思います。

シチリアに行くならモディカチョコレート!

モディカのボナユート

ここまで、何度か「イタリア三大チョコレートの町」という言葉が出てきて、トリノと、ペルージャと、もう一つはどこ?と気になっている方もいらっしゃるかもしれません。

残る最後のチョコレートの町は、シチリア島のモディカという町です。

モディカでは、スペイン支配時代に持ち込まれた独自レシピで作る、「モディカチョコレート」が今でも作られています。

このモディカチョコレートは非常に独特なチョコレートで、シチリア島でなければ、なかなか買えないので、今回リストから外していますが、シチリアに行く方は、ぜひモディカチョコレートにチャレンジしてみてください。

モディカチョコレートに関して、詳しくまとめた記事はこちらです→モディカチョコレートを買うなら老舗の名店bonajuto(ボナユート)が絶対のおすすめ!

フィレンツェ、ボローニャのチョコレートは、別記事でどうぞ!


忙しい日程や、真夏のイタリア旅行の場合は通販サイトを利用する手も

お土産用のチョコレートは、だいたい保存しやすいものが多いですが、チョコレートは、やはり真夏の持ち帰りには、溶ける心配があります。

そういった場合は、通販で旅行のお土産を探せるサイトの利用を考えてもよいかもしれません。

また、日程が忙しいパックツアーでは、お土産を探す時間もバタバタになることがあります。

バタバタと適当なものを選ぶよりは、ゆっくりと日本で選ぶという選択肢もあります。

JTBが運営している世界のお土産お取り寄せサイトでは、このページで紹介した、Venchi(ヴェンキ)、Perugina(ペルジーナ)、Caffarel(カファレル)のチョコレートなどを購入できます→JTBショッピング

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