私はウィンターシーズンにイタリア旅行することが多いくせに、「町で一番おいしいジェラート」は食べずにいられない性癖の持ち主。

ジェラートの前では「ダイエット」「風邪」という単語を忘れてしまうよ…。

ボルツァーノでもしっかり、地元の人たちに人気のジェラテリア(ジェラート屋さん)を発見しましたよ…!

その名は…ニコラス

エルベ広場でジェラートを食べている人が多い…

ボルツァーノのエルベ広場

ボルツァーノの中心部にはエルベ広場という、食料品を販売する市場が立ち並ぶ活気のあるエリアがあります。

そのエルベ広場に北側からやってくる人が、ジェラートを食べながら歩いていることが多いことに目ざとく気づいた私。

イタリア旅行の法則で「ジェラートを食べている人が多い場所にはおいしいジェラテリアがある」という(私には)大切な法則があります。

そこで当然ワタクシめは、エルベ広場を北の方へ歩いて行ったわけです。

ニコラスを発見!

ボルツァーノのジェラテリア

広場を北に歩いていくと…ジェラテリアを発見!

正式にはGelateria artigianale Eisdiele by Nicolasという長い名前のジェラート屋さん。

Eisdieleはドイツ語でアイス屋さんという言う意味。それ以外のイタリア語部分は「ニコラスの手作りジェラート屋」という感じの意味です。

ボルツァーノはイタリア語とドイツ語二か国語地域で、お店の名前も二言語で書かれています。

地元の人たちがどんどん入って行って、ジェラートを片手に次々に出てくるので、もちろん入ってみることに!

ニコラスの手作りジェラートのお味は?

お店は陽気な男性二人で切り盛りしていました。シニア男性と中年男性のコンビ。どちらかがニコラス?

このお店が気に入って、滞在中に何度か入店したので顔を覚えられちゃいました。後でチェックしたらレシートが3枚もあった…。

フレバーは20種類くらいありました。

ボルツァーノのジェラート

私はパッションヨーグルトみたいなフレバー、姉はストロベリーを選びました。

お味は…ジェラートの練りがしっかりしていて食べごたえがあり、甘すぎず、でもしっとりとしたコクもあって美味しいっ!

ボルツァーノのジェラート

姉はコン・パンナ(=上に生クリームを乗せてもらうこと)をお願いしましたが、生クリームはこんなにたっぷりと乗せてくれます。

この生クリームも甘すぎずに、ジェラートによく合っていました!

ニコラスのジェラートのお値段は?

ニコラスのジェラートは、一番小さいカップが€1.2と、イタリアのジェラテリアの中ではかなり安い方です!

コン・パンナ(上に生クリームを乗せてもらうトッピング)は€0.5で、一番小さいサイズのジェラート+生クリームトッピングでも€1.7です。

やはり美味しいだけでなく、値段がリーズナブルというのが地元の人たちに人気がある秘訣ですね。

たった€1.2ならニコラスのジェラートを味わうことなくボルツァーノを去るのはもったいない!

ぜひ、ボルツァーノの人気ジェラテリアの味を楽しんでみてください!