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ボルツァーノ

南チロル地方の中心都市ボルツァーノでは、有名な博物館や、素敵な教会、古城などを巡りました、

ボルツァーノに4泊した経験をもとに、ボルツァーノでせひ訪問をおすすめしたい観光地・見どころをご紹介します!

考古学博物館

ボルツァーノ考古学博物館

ボルツァーノで最も有名な見どころは、考古学博物館です。

1991年にアルプスの氷河の中から見つかった、約5300年前のミイラ「アイス・マン」と、周辺で見つかった所持品を展示しています。

「アイス・マン」は、発見された場所にちなんで、現地では「エッツィ(Ötzi)」と呼ばれています。

アイス・マンとは、一人ずつ窓からのぞくような形でご対面します。見学のための列ができていることもあります。

集団の学生さんも多いため、観光シーズンは、開館直後や閉館前など、混雑しない時間に入館した方がいいかもしれません。

思っていた以上に所持品の展示が多く、英語の解説を一生懸命読みながらではありましたが、興味深く見学しました。

はるかな時を超えて、現代の私たちに人類の歴史のヒントを与えてくれたアイスマンに、感謝しながら見学しました。

ボルツァーノ考古学博物館

入場券には、想像で復元したアイスマンの姿がプリントされていました。復元した姿は、博物館内でも展示されています。

ドゥオモ

ボルツァーノのドゥオモ

ボルツァーノのドゥオモ(大聖堂)は、南チロル風のゴシック聖堂です。

イタリアの他の地域では見られない、南チロル特有のゴシック尖塔と、幾何学モザイクで飾られた角度のある屋根が新鮮に感じられます。

内部には無料入場できます。少しだけですがフレスコ画も残っています。

ボルツァーノのドゥオモについてもっと詳しい旅行記はこちらをどうぞ→ボルツァーノのドゥオモ観光!

ドメニカーニ教会

ボルツァーノのドメニカーニ教会

ボルツァーノの教会の中で、私のイチオシはドメニカーニ教会です。

外観は簡素ですが、内部には中世のフレスコ画がぎっしりと描かれたサン・ジョヴァンニ礼拝堂があります。

その中でも「死の凱旋」と呼ばれる作品は、迫力があり、暗い礼拝堂の中で見るとゾクッとするような凄みを感じます。

ドゥオモのすぐ近くにある教会で、こちらも無料入場できますので、ぜひ入ってみてください!

ドメニカーニ教会をもっと詳しく→ボルツァーノのドメニカーニ教会でフレスコ画「死の凱旋」を鑑賞する

フランチェスカーニ教会

ボルツァーノのフランチェスカーニ教会

ボルツァーノの隠れた名所と呼べそうなのが、市場があるエルベ広場奥にあるフランチェスカーニ教会

市場は地元の人や観光客でにぎやかなのですが、少しだけ奥まった場所にあるフランチェスカーニ教会は、観光客が少なく静かな雰囲気でたたずんでいます。

左手にある回廊や、教会内部など、雰囲気の良い教会なので、ぜひ見逃さずに見学してみてください。

フランチェスカーニ教会の詳しい記事はこちら→エルベ広場近くのフランチェスカーニ教会は隠れた名所!

ロンコロ城

ボルツァーノの中心部から2~3㎞ほど北に、ロンコロ城という中世のお城があります。

南チロル地方は山の上にある素敵な古城が多いエリアですが、ボルツァーノから簡単に行けるのはこのロンコロ城です。

私はバスに乗って行ってきました→ロンコロ城への行き方を詳しく解説!

ロンコロ城は思っていたよりもたくさんのフレスコ画が残っていて、「足を伸ばして良かった!」と思えるスポットでした。

ロンコロ城のフレスコ画についてこちらでもっと詳しく書いています→ボルツァーノのロンコロ城観光!

まとめ

ロンコロ城

ボルツァーノ観光は、考古学博物館+ドゥオモの見学だけで終わらせるのはモッタイナイです!

ボルツァーノだけでなく、ロープウェイでアクセスする、山の上のレノン地区も魅力満載です。

ボルツァーノのイタリア語とドイツ語が入り混じった、陽気で活気のある空気感は、ぜひ連泊してじっくり楽しんでみてください!

この記事を書いた人
辺獄
辺獄イタリア旅行マニア
イタリア旅行マニアで今まで9回イタリアに足を運んでいます。何度でもイタリアに行く自分のために、イタリア旅行のマニュアルを作成したのがこのサイトです。