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ユーロ札

学生旅行では、究極の貧乏旅行に挑戦する旅行者もいるでしょう。

イタリア旅行にかかる費用は、大きい順に、航空券代ホテル代食費観光費用お土産代です。

これらのイタリア旅行にかかるコストを節約する方法を考えます!

イタリア行きの航空券代を節約するコツ

飛行機の窓

イタリア旅行の予算で大きな割合を占めるのが航空券代。

航空券代を節約する最大の方法は、航空券代が安い冬季に旅行することです。

また、日本発着が日本のカレンダーで土日祝に当たる日は航空券代が高く設定されることがあるため、日本発着日はなるべく平日にするのがよいです。

それ以外の方法としては、海外航空券検索サイトを使って、安い航空券が見つからないかひたすら検索します。

日によって検索結果に出てくる航空券の値段が変動するので、コツコツ毎日探せば、嬉しい価格の航空券が見つかることもあります。

注意したいのは安い航空券は、乗り換え回数が多い、乗り換え時間が長い等と、条件が悪いことがあります。

安いだけで購入すると後悔することもあるので、航空券の条件をしっかり確認しましょう。

イタリアで格安のホテルを探すコツ

イタリアで、旅行者によって、大きな差が出るのはホテル代です。

観光立国のイタリアでは、一泊数万円以上するゴージャスホテルもあれば、数10ユーロ程度で宿泊できる宿泊施設もあります。

最も格安なのは「ドミトリー」タイプ

ユースホステル

格安旅行におなじみなのは、「ドミトリー」と呼ばれる部屋があるホテルです。

ドミトリーとは、相部屋で(男女別)トイレ・お風呂が共用の宿泊施設です。共同で使えるキッチンがついていることもあります。

イタリアでは、このようなドミトリールームの宿泊代金の相場は、€10~40です。

このようなドミトリールームを持つ宿泊施設は、「ホステル」と呼ばれます。格安旅行におなじみの「ユースホステル」は、ユースホステル協会に所属している「ホステル」のことです。

私は睡眠に繊細な人間なので、こういった相部屋スタイルの宿泊施設には泊まりません。

私のようなタイプの人は、眠れなくて体調を崩したりすると、旅程に影響が出て結局無駄な出費が出る可能性があるので、無理して利用しない方がいいかなと思います。

イタリアで格安ホテルを選ぶときの注意点

シラクーサのホテル

「ホステル」を含んだ格安ホテルを選ぶ時の注意点ですが、宿泊料金だけで決めず、ホテル予約サイトで宿泊経験者のクチコミをチェックすることをおすすめします。

安くても評判が悪いホテルは盗難を含めたトラブルが多く、かえって高くつく可能性もあり、利用しないのが無難です。

逆に「安くて口コミの良いホテル」に空室が見つかったら、早めに予約しないとあっという間に空室がなくなります。

「安くて口コミの良いホテル」は数カ月先までずっと満室なんてこともあります…。

イタリア旅行で食費を抑えるコツ

パニーニ

イタリアは、食の国です。日本人にもイタリア料理はすっかりおなじみです。

そして、ありがたいことに、イタリアは格安なお値段でも、美味しい食事ができる国です。

その格安で美味しい食事を提供してくれるのは、何といってもバール(Bar)です!

バール

バールはコーヒーを飲む場所というイメージがありますが、それだけでなく、パニーノ(具を挟んだハードパン)、切り売りのピザなど、軽食も販売しています。

地元の人で繁盛している人気バールで、こういったパニーノなどを食べれば、一食€10以下で美味しく食べることができます。

さらにもっと究極の食費節約を考えている人には、自炊をおすすめします(これは私がやってます!)。

フェラーラのホテル

キッチン付きの宿泊施設に泊まり、スーパーや市場で購入した食材で自炊すれば、一食€5~10での食事が可能です。

Booking.comでは食事タイプ→自炊、お部屋の設備→キッチン/簡易キッチンのように、自炊できる宿泊施設に絞って探すことができて便利です。

イタリア旅行でお土産代を安く済ませるコツ

イタリアのスーパー

お土産というのは気持ちですので、「買わなくていい!」とか、逆に「安く済ませようとするのは失礼!」などと、さまざまな意見がありますが…ここでは「義理でお土産を買って帰らなきゃいけない」という場合を想定します。

イタリアで一番手軽な値段でお土産が購入できるのはスーパーマーケットです。イタリア語ではスーペルメルカート(Supermercato)といいます。

スーパーで、イタリアのお菓子や、乾燥パスタ、乾燥キノコなどを購入すれば、軽くて安いお土産をゲットできます。

イタリアのスーパーは、郊外にあることが多く、観光地付近では見つけにくいことがあるので、観光インフォメーションや、ホテルのフロントで、近くのスーパーを教えてもらうとよいでしょう。

スーパーは上手に使えば、お土産以外にも日々の飲料水や生活必需品など安く購入できますので、特に連泊する予定の町では場所を知っておくと便利です。

イタリアのスーパーマーケットでのお買い物方法はこちら→イタリアのスーパー買い方マニュアル!お土産の探し方やエコバッグ事情まで!

イタリアで観光費用を抑えるコツ

では、最後にイタリアで観光費用を抑える方法を見ていきましょう!

観光費用がかからない格安旅行向けのイタリアの町は?

トレヴィの泉

格安旅行におすすめのイタリアの町は…何と言っても、ローマです!

トレヴィの泉、真実の口、スペイン階段、パンテオン…ローマではかなりの見どころを無料で見ることができます

しかも、ローマはほとんどの教会が無料です。カラヴァッジョの傑作や、ラファエロやミケランジェロ作品も、ローマの教会内にあるものは、だいたい無料で見学できます。

もちろん、カトリック教会の総本山、サン・ピエトロ大聖堂も無料入場できます(バチカン美術館は有料です)。

逆に物価が高いイタリアの観光都市はどこ?

ヴェネツィア

逆に物価の高さを感じるのは、北部都市であるミラノとヴェネツィア。

スタンダードなミラノ・ヴェネツィア・フィレンツェ・ローマ四都市周遊型の旅行であれば、ちょっと美味しいものを食べるとか、お土産を探すとか、お金がかかりそうなことはフィレンツェかローマで体験するのがおすすめです。

ただしフィレンツェやローマも、観光客だらけの地区では観光地値段で物価が高いので、お金を使うイベントは少しだけ中心から外れるとよいでしょう。

フィレンツェならアルノ川の南岸「アルトラルノ地区」、ローマなら「トラステヴェレ地区」が、観光客が少なめで庶民的な地区です。

イタリアでは観光費用はケチりすぎないように!

イタリアで観光費用を少なく済ませるには、美術館や入場料が必要な教会などに入場観光せず、無料で入れる教会や町並みを楽しむという方法が、あるにはあります。

ですが、せっかくイタリアに来たからには、「どうしても見たいもの」を節約のために諦めるのでは、旅の意味がなくなってしまいます。

「美術品にはあまり興味がなく、有名作品だからといって鑑賞しなくてもよい」という場合には、美術館をスキップしてもよいですが、もし「見たいなあ…」という気持ちが少しでもある場合は、後から後悔しないように鑑賞することをおすすめします。

私がイタリア旅行を重ねてたどりついたのが「見ずに後悔するより見て後悔せよ!」というポリシーです。

旅はコスパだけでは測れない部分がある体験ですので、後悔しないように楽しみましょう!

最後に、イタリア旅行の節約術をまとめます。

  • 航空券が安い「冬季」「平日発着」の旅程を組む
  • ホテルは安さだけでなく口コミもしっかりチェック→Booking.com
  • 食事はバールか自炊が安い!
  • お土産はスーパーで購入
  • 無料の観光名所が多いのはローマ

イタリアでも当サイトを見てね!

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