イタリア旅行8回のイタリアマニアが作る、「かゆい所まで手が届く」イタリア旅行ガイド!

イタリアのレストランで料理が出てくる順番!注文から会計までの流れ

イタリアのレストランでの食事は、よっぽどの高級店に入らない限りは、厳格なルールがあるわけでもなく、それほど身構える必要はありません。

ですが、「日本のレストランとだいたい同じだよ」と言われても、イタリアに行く前に、どこらへんが同じで、どこらへんが違うのかを把握しておきたいという方もいらっしゃると思います。

このページでは、料理をオーダーしてから、会計するまでの、イタリアのレストランでの一般的な流れを解説します。

イタリアのレストランでの注文から会計までの流れ

入店
リパリ島のレストラン

入店の際は、昼は「ブオンジョルノ」、夜は「ブオナセーラ」と、一言挨拶して入りましょう。イタリア語は覚えられん!という場合でも、Helloでもよいので、まずは挨拶が大事!ボーイさんに人数を告げて、席に案内してもらいます。予約している場合は、予約客であることを告げます。

着席
リパリ島のレストラン

コート類やバッグはカジュアルなお店だと、同じテーブルの空いている席や、椅子の背もたれに置きます。フォーマルなお店ではコートかけや、バッグホルダーが用意されています。

フォーマルなお店では、この時点で、先に飲み物(食前酒や水)を尋ねられます。日本では真っ先に無料のお冷やが出てきますが、イタリアでは出てこないので、その代わりのようなものです。イタリアでは水は無料ではなく、有料のミネラルウォーターになります。

メニューを選ぶ
イタリアのメニュー

メニューを選びます。日本語メニューがあるお店はマレですが、中心部のレストランでは、英語併記のメニューが多いです。それでも、慣れない言語でメニューを選ぶので、時間ががかります。

ウェイターさんが頃合いを見て注文を取りに来ますが、まだ決まってない場合は、遠慮せずに、もう少し時間がかかる旨を伝えましょう。注文するものが決まったら、ウェイターさんに手で合図して、オーダーを取りに来てもらいます。

テーブルごとに担当のウェイターさんが決まっているお店もありますが、あまり気にせずに声をかけて大丈夫です。そこらへんの店事情は、お店に任せておけばOKです。小さめのお店では、注文はシェフが自ら取りに来ることもあります。

パンが出てくる
フェラーラのパン

オーダーが終了したら、真っ先にパンが出てくることが多いです。パンは注文してない…と思うかもしれませんが、パン代はサービス料に含まれているので、食べてOKです。

アンティパスト(前菜)
パエストゥムの水牛モッツァレラ

最初に出てくる料理は、アンティパスト(antipasto、メニューではantipastiと複数形表記)の中から選んだ料理です。調理しないコールドフードや、すぐ用意できるものになります。

プリモ(第一の皿)
パエストゥムのレストラン

次にプリモ(primo、メニューではprimiと複数形表記)。パスタやリゾットなど、日本で言うところの主食です。

食べ終わった後に、フォークとスプーンを揃えておくのが、皿を下げて、次のお皿を持ってきてOKの合図です。まだ食べ途中なのに、フォークとスプーンを揃えてしまうと、優秀なお店ほど、電光石火でお皿を持って行かれてしまうので、気をつけましょう。

セコンド(第二の皿)
アマルフィのマグロ料理

次にセコンド(secondo、メニューではsecondiと複数形表記)。お肉やお魚などのメインディッシュです。付け合わせ野菜のコントルノ(contorno、メニューではsecondiと複数形表記)をオーダーした場合は、セコンドと一緒に出てきます。

デザート
サン・クイリコ¥ドルチャ

セコンドのお皿を下げた後に、たいていデザートを食べるか尋ねられます。イタリア語で「デッセルト?」と聞かれます。食べたい場合は、メニューを持ってきてもらいます。

だいたいセコンドを食べた後にデザートの有無を聞かれるので、一番最初にオーダーせずに、セコンドを食べ終わったタイミングで、お腹の余裕具合を見ながら注文するか決めるのがおすすめです。デザートと一緒に、コーヒーやお茶類も頼みます。

エスプレッソ・紅茶
ラグーザのレストラン

一番最後に、食後のお茶系が出てきます。イタリアのレストランでは、高級店でも紅茶はティーパックのことが多いので、よっぽとコーヒーが苦手で無い限りは「カッフェ(エスプレッソ)」を頼むのがおすすめです。日本のように、自分で入れるミルクはついてこないので、ミルクを入れて欲しい時は「カッフェ・マッキアート」と伝えましょう。

お茶類を、デザートと一緒に飲みたい場合は、頼めば一緒のタイミングで持ってきてくれます。

会計
財布

会計は、テーブルで支払うのが一般的です。ウェイターさんに会計をお願いしますが、お願いしてから伝票が来るまで、驚くほど時間がかかることもよくあります。退店するタイミングになったら、なるべく早く会計をお願いした方がよいです。

退店
フェラーラのトラットリア

高級店や、逆にアットホームなお店では、お店の人が出口まで見送ってくれることもあります。「グラツィエ、アリヴェデルチ(ありがとう、それではさようなら)」と挨拶してお店を出ましょう。「モルトベーネ(おいしかった)」と伝えると、喜んでもらえます。

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