【目次】
数多いフィレンツェの観光名所の中で、メディチ家との関連が深い、宮殿や庭園などをご紹介します。
ヴェッキオ宮殿
フィレンツェ共和国の政庁が置かれていたヴェッキオ宮殿。
現在でも、フィレンツェの市庁舎として使われていますが、一部、観光客向けに公開されています。
ヴェッキオ宮殿は広く、見どころが満載なので、下記のページで特集しています。
メディチ・リッカルディ宮殿
メディチ家が建てたお屋敷ですが、のちにリッカルディ家の所有となったので、メディチ・リッカルディ宮殿と呼ばれているお屋敷です。
メディチ家の人々が絵の中に描かれた、ゴッツォリの『ベツレヘムに向かう東方の3賢王』のフレスコ画が有名です(私が訪問した時は写真撮影禁止でした)。
この、有名なフレスコ画がある部屋は「マギの礼拝堂」と呼ばれています。美しい柱が立ち並んでいる中庭から、「Cappella dei Magi」と矢印で示された階段を上ります。順路がしっかり書いていないので、わかりにくいです。
また、フィリッポ・リッピの『聖母子像』も所有しています。絵の裏側には、リッピが描いたと思われるデッサンが残っています。
館内は、ヴェッキオ宮殿と比べるとそれほど広くないので、鑑賞の所要時間は、30分~1時間くらいが目安です。
イタリア語:Palazzo Medici Riccardi(パラッツォ・メディチ・リッカルディ)
公式サイト:http://www.palazzo-medici.it
旅行記:2012年
ボーボリ庭園
アルノ川の向こう側、ピッティ宮殿の後方に広がる、のどかな庭園です。
観光客が多く華やかな、フィレンツェ中心街の喧騒から離れたい時には、ボーボリ庭園の散策がおすすめです。
ピッティ宮殿内に入っている、パラティーナ美術館と同じ日に行くと便利です。チケットは、パラティーナ美術館と同じ、ピッティ宮殿のチケット売り場で購入します。
庭園内はかなり広いです。全体を回るなら、所要時間として1時間は見ておいた方がよいでしょう。
ボーボリ庭園からのフィレンツェの眺望
庭園を、上の方に上ると、ドゥオモのクーポラとジョットの鐘楼が目立つ、フィレンツェの遠景を眺めることができます。
ミケランジェロ広場との眺望とはまた違って、のどかな木々の向こうに、バラ色のクーポラが見えます。
フィレンツェの全体像を眺望したいけど、ミケランジェロ広場まで行く時間がないという方は、ボーボリ庭園への入場で代替案にする、というプランもありだと思います。
ブオンタレンティのグロッタ(人口の洞窟)
「グロテスク」の語源にもなったと言われる、人工洞窟で、ミケランジェロの彫刻作品が中に置かれていたそうです(現在置いてあるものはレプリカ)。
私が行った際は、外からのみの見学でしたが、現在では、時間制で、中に入場できるという情報もあります。詳細は、切符売り場などで尋ねてみて下さい。
ボーボリ庭園内の、ピッティ宮殿近くの出口の付近にあります。
太った小人と亀の像(バッカスの噴水)
フィレンツェに実在した、宮廷の召使をモデルにしたとか言われる、太った小人の像です。小人だから小さいです。
この像、『バッカスの噴水』とか呼ばれることがあるのですが、さすがにバッカスではないように見えるし(バッカスはカラヴァッジョの有名な絵のせいで不遇ですが、実は美形神)、噴水というには水がちょろちょろしか出ていません。
文句ばっかり書いてますが、私はこの小人大好きなんです!小人が乗ってる亀も、「お前なんか乗せたくないんだよ!」と言ってるみたいな、相当なツラガマエです。
実にユーモラスでかわいらしいので、ボーボリ庭園に入ったら、ぜひご対面してきて下さい。ブオンタレンティのグロッタのやや上の方にあります。
イタリア語:Giardino di Boboli(ジャルディーノ・ディ・ボーボリ)
公式チケット販売サイト:http://www.b-ticket.com/b-ticket/uffizi/
旅行記:2012年 2009年