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アルテミオ・フランキ

イタリア旅行で、本場のサッカーを見たい!というアナタ!

イタリアでサッカー観戦といえば、ミラノかローマで、と考えるかもしれませんが、フィレンツェにも歴史あるサッカークラブ、フィオレンティーナがあります。

サッカーの試合がある週末が、フィレンツェ滞在という場合、週末のフィレンツェ中心街はどこもかしこも大混雑するので、中心街を離れて、サッカー観戦に出かけるのも一興です。

フィオレンティーナのホームスタジアムは、フィレンツェ中心街から、北東3㎞ほどの場所にあるスタディオ・アルテミオ・フランキ。

ミラノやローマのサッカースタジアムに比べて、中心街から近く、アクセスしやすいのが魅力です。

このページでは、フィレンツェ中心街から、アルテミオ・フランキへの行き方を解説します。

アルテミオ・フランキへのバスでのアクセス方法

アルテミオ・フランキ

スタディオ・アルテミオ・フランキには、フィレンツェ市内から市バスが出ています。

スタジアムのすぐ近くまで行くのは17番バスです。17番バスは、サン・マルコ広場が始発になります。

サッカーの試合がある日は、臨時バスの52番、54番バスもスタジアムへと向かいます。

この52、54番バスは、鉄道駅のサンタ・マリア・ノヴェッラ駅前、ヴァルフォンダ通り(Via Valfonda)のバス停から出て、中心部のサン・マルコ広場を経由して、スタジアムへ行きます。

52番は鉄道駅が始発で、54番は鉄道駅より前のバス停からやって来る、という違いがあります。

52、54の臨時バスは、試合の2時間前から運行し、試合後は1時間運行します。

スタジアムまでの所要時間は15~20分程度。

スタジアムが終点ではない場合があり、降りる場所がわかりにくいので、周りのフィオレンティーナファンについていくか、運転手さんに聞きましょう。

帰りのバス停は、スタジアムのメインスタンド側を背にして進み左折し、教会のある大通り(Via sette santi)にあります。


ココです。

試合を見終わったファンがバス待ちをしているので、それほどわかりにくくないですが、人の流れが消えないうちに、周りの人に聞きながらバス停まで辿り着きましょう。

ビッグカードの後は、バスはすし詰め状態になるので、荷物はしっかり気をつけましょう。

特に夜の試合は、車窓の風景が見えず、降りるタイミングがわからないことがあります。

多くの乗客が降りるのがサン・マルコ広場か、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅なので、周囲の乗客に「サン・マルコ?」「スタツィオーネ(駅)?」などと、尋ねて降車しましょう。

17番バスはサン・マルコ広場が終点(駅まで行かない)、52、54番は、サン・マルコ広場→鉄道駅の順に停まります。54番は鉄道駅の先まで行ってしまうので、降り損なわないように特に注意しましょう。

バスの切符はバスの車内で購入できず、タバッキなどで買います。

スタジアム周辺のタバッキは遅い時間には閉まっているので、スタジアムに行く前に、バスチケットは必ず往復分購入しておきましょう。

アルテミオ・フランキへの電車でのアクセス方法

スタディオ・アルテミオ・フランキは、鉄道駅カンポ・ディ・マルテ駅(Firenze Campo di Marte)が近いです。

カンポ・ディ・マルテ駅は、中心街に近いフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から、ローカル線で1駅の場所にある駅です。

バスはスタジアムの目の前まで行くので、バス停よりは歩くことになりますが、カンポ・ディ・マルテ駅からスタジアムまで徒歩10分程度です。

注意するのは、反対方向の電車に乗らないことと、Frecciaなどの特急電車はカンポ・ディ・マルテ駅に停まらないことがあります。

わからない場合は、ホームにいる駅員さんに確認しましょう。

アルテミオ・フランキは徒歩で行けないこともない

アルテミオ・フランキは、フィレンツェ中心街から3㎞程度なので、歩いて行けないことはありません。

道に迷わなければ、徒歩30~40分くらいで着くそうです。

アルノ川沿いを歩いていけば、美しい川沿いの風景を見ながら歩けますが、アルノ川沿いに行くのは遠回りになります。

最短ルートで歩くのはやや難しそうですし、あまり歩いて楽しい道のりという感じはないので、公共交通機関を使って行く方がおすすめです。

この記事を書いた人
辺獄
辺獄イタリア旅行マニア
イタリア旅行マニアで今まで9回イタリアに足を運んでいます。何度でもイタリアに行く自分のために、イタリア旅行のマニュアルを作成したのがこのサイトです。