【目次】
フィレンツェはジェラート激戦区で、美味しいジェラテリア(ジェラート屋さん)がとにかく多いです。
このページでは、私が入ったことのあるジェラテリアを一挙にご紹介します。
特におすすめのお店には、オススメマークを付けています!
なおフィレンツェでは、ジェラートを食べることについ夢中になってしまって、写真が少ないことをお詫び申し上げます…。
ペルケ・ノ!(Perche no!)
ペルケ・ノは、ドゥオーモ広場の南の方、にぎやかな通りを一筋入ったところにある有名なジェラート屋さん。
私がイタリアのジェラートにハマるきっかけとなったお店です。
お店から近いレプッブリカ広場周辺に宿泊した時は、毎日ここのジェラートを食べていました。
イタリアのジェラート屋さんの、私の脳内ランキングは、ここ「ペルケ・ノ」と、ボローニャの「La Sorbetteria Castiglione」がツートップです!
小さいカップで€2くらいです(現在は少し値上げしているかもしれません)。
先にレジでコーンまたはカップのサイズを選んでお金を払い、それからフレーバーを選ぶ形式です。
コンパンナ(上に生クリームを乗せること)は無料でした。
日本語メニューが壁に貼ってありますが、この日本語メニューの中にないフレーバーもガラスケースの中に並んでいるので、メニューとケースの中を両方とも見ながら選びましょう。
私のおすすめフレーバーは、豆乳(soia)、 ミント(mentabianca)、ハチミツ(miale)!。
グロム(Grom)
グロムはドゥオーモ近くの路地の中にある、トリノが本店のジェラート屋さん。
イタリアでチェーン店なんて…と思っていましたが、実にエレガンスな味で美味しかったです。
ジェラートの本場トリノ恐るべし… 。
チョコレート系のフレーバーが美味しくて、寒い日はドリンクのホットチョコレートもお勧めです。体が芯から温まりますよ!
他には、リンゴ(melaもしくは複数形でmele)のシャーベットが驚くほど美味しかったです。
場所が微妙にわかりづらいので、地図で確認してから足を運んで下さいませ。
ジェラテリア・デイ・ネーリ(Gelateria dei Neri)
ジェラテリア・デイ・ネーリは、ウフィツィ美術館の裏手の方、やや観光ルートから外れた場所にあるジェラート屋さん。
近年、フィレンツェを特集する雑誌などに掲載されることが多いです。
私が行った時も、ものすごく混んでいました。
旅行口コミサイトのトリップアドバイザーでの評価も非常に高く、かなり人気のジェラート屋さんです。
フレーバーの種類が非常に多く、店内が混雑していると選ぶのが難しいです。
味はさっぱりした口当たりで美味しく、フィレンツェでは価格が安めなのも人気の秘密です。
店内は狭いので、ジェラートを購入した後は、外に持ち出して食べたほうがじっくり味わえるかも。
レ・パリジーネ(Le Parigine)
レ・パリジーネは、ドゥオーモの裏手から、サンティッシマ・アンヌンツィアータ広場へと北へ延びる、セルヴィ通りにあるジェラート屋さん。
牛の置物が、店の前に置いてあるのが目印です。
ここの名物は、ウエハースに挟んだジェラート!
ミルク、レモン、ピスタチオを食べましたが、ジェラートの美味しさもさることながら、ウェハースも上品な味で美味しかったです。
イタリアでもなかなか珍しいタイプのジェラートなので、ジェラートマニアを自負する方にはおすすめです!
カラベ(Carabè)
カラベはアカデミア美術館の近くにある、フルーツ系のジェラートが有名な老舗です。
私はフルーツ系よりクリーム系の方が好きなので、フィレンツェの中で特にイチオシのジェラテリアではありませんが、果物のフレッシュな味が好きな方は、ここのジェラートは口に合うかもしれません。
フィレンツェのジェラテリアでは、ここがナンバーワンだと言う方もいます。
ジェラートというよりもシャーベットのような味わいなので、暑い夏場に食べるのが美味しいと思います。
ジェラテリア・サンタ・トリニタ
ジェラテリア・サンタ・トリニタは、サンタ・トリニタ橋のたもとにある(南岸側)ジェラート屋さん。
フルーツ系のフレーバーが美味しい有名店です。
庶民的な「アルトラルノ」という区域にあるジェラート屋さんということもあり、カップのサイズが中心街にある有名店に比べると大きめです。
素材の味を生かした素朴な味わいで、「ペルケ・ノ!」や「グロム」の洗練されたジェラートの味とはまた違った美味しさです。
ジェラテリア・ラ・カッライア(Gelateria La Carraia)
アルトラルノのジェラテリアさんと言えば、上述の「サンタ・トリニタ」が有名店なのですが、最近人気があるのが、お隣のカッライア橋のたもとにあるジェラテリア・ラ・カッライア。
最初お店が混んでいるのを見たときは、「サンタ・トリニタと間違って入店している観光客かな?」なんて失礼なことを思ってしまったのですが、実際に食べてみると、こちらも美味しかったです!
チョコレート、ピスタチオといった定番フレーバーだけでなく、創作フレーバーがあるのが特徴です。
また、こちらも「アルトラルノ」ということで、フィレンツェの中では、かなり値段設定が安いのが魅力です。
番外編 私がまだ入っていないお店 Edoardo
今、フィレンツェで人気急上昇中だと思われるジェラテリアが、ドゥオーモのすぐ裏手にある「Edoardo」。
ここ数年のうちにオープンした新しいお店だそうで、私はまだ足を運んでないんですよね…。天然素材を使ったフレーバーや、手作りのコーンが気になる…。
次にフィレンツェに行った際には必ず行かなきゃ!と思っているお店です。
ただ、立地が良すぎるので、いつも混雑しているのではないかと思われます…。
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